昨日10月25日の東京国際映画祭はちょっと落ち着いた感じ。

©2010 雨宮慶太/東北新社
夜行われた特撮「牙狼」が人気有り満員!テレ東で放映していたとき観ていましたが、マスクやコスチュームが格段にクールなんですね~。
その前に放映されていた「ライオン丸」も面白かったし。
「牙狼」が映画化になるというのでストーリーはともかく興味を惹かれました。みんな3Dメガネを着用でしたぞ。

© 2010 StudioCanal S.A/UK Film Council/BBC
それから「ブライトン・ロック」も満員でした。メイン写真だと、大勢のスクーターが走っている写真で青春映画か? と思ってしまいますが、ピカレスクな犯罪映画でした。でも、ある意味青春映画か。
ただ、ちょっと冗長なのと、主人公のカップルとそれを追い詰めていくヘレン・ミレン演じるカフェの女主人とのそれぞれの雰囲気というか柄というか…の違いがしっくりしない感じがしたんですね。ラスト近くヘレン・ミレンが豪華ホテルで老紳士と語り合う場面がシリアスさからちょっとコメディ映画的で、「第12話はこれで一件落着」みたいなカンジ。
どうも「ミステリ・チャンネル」とかでよくやっている欧州系推理・探偵もののTVシリーズの1話みたいなつくりの映画なんです。
でも主演の俳優サム・ライリーはこの影のある役にあっていて、ちょっと童顔でディカプリオ似な甘いマスクもなかなか良いですよ。若いころのアラン・ドロンがよく演じていたかけだしの悪(ワル)的な雰囲気を持っていますね。
それだけに、犯罪に巻き込まれていく女性は見事にイラッとくるドン臭い女性を演じていますね。ラストの終わり方も、ロアルド・ダールや星新一的オチが。「知らぬが仏」ということなんでしょうか。
ちなみに「ブライトン・ロック」は日本で言う「金太郎飴」みたいなスティック状のアメのこと。「切っても切っても同じ」というようなセリフもあります。

©2010 雨宮慶太/東北新社
夜行われた特撮「牙狼」が人気有り満員!テレ東で放映していたとき観ていましたが、マスクやコスチュームが格段にクールなんですね~。
その前に放映されていた「ライオン丸」も面白かったし。
「牙狼」が映画化になるというのでストーリーはともかく興味を惹かれました。みんな3Dメガネを着用でしたぞ。

© 2010 StudioCanal S.A/UK Film Council/BBC
それから「ブライトン・ロック」も満員でした。メイン写真だと、大勢のスクーターが走っている写真で青春映画か? と思ってしまいますが、ピカレスクな犯罪映画でした。でも、ある意味青春映画か。
ただ、ちょっと冗長なのと、主人公のカップルとそれを追い詰めていくヘレン・ミレン演じるカフェの女主人とのそれぞれの雰囲気というか柄というか…の違いがしっくりしない感じがしたんですね。ラスト近くヘレン・ミレンが豪華ホテルで老紳士と語り合う場面がシリアスさからちょっとコメディ映画的で、「第12話はこれで一件落着」みたいなカンジ。
どうも「ミステリ・チャンネル」とかでよくやっている欧州系推理・探偵もののTVシリーズの1話みたいなつくりの映画なんです。
でも主演の俳優サム・ライリーはこの影のある役にあっていて、ちょっと童顔でディカプリオ似な甘いマスクもなかなか良いですよ。若いころのアラン・ドロンがよく演じていたかけだしの悪(ワル)的な雰囲気を持っていますね。
それだけに、犯罪に巻き込まれていく女性は見事にイラッとくるドン臭い女性を演じていますね。ラストの終わり方も、ロアルド・ダールや星新一的オチが。「知らぬが仏」ということなんでしょうか。
ちなみに「ブライトン・ロック」は日本で言う「金太郎飴」みたいなスティック状のアメのこと。「切っても切っても同じ」というようなセリフもあります。
