内閣府は、「働き方」を変えてワーク・ライフ・バランスを推進しようという
「カエル!ジャパンキャンペーン」を推進しています。
今回、カエル!ジャパン のメールマガジンの巻頭コラムに寄稿する機会をいただきました。
コラムのタイトルは「3つの現場で感じる働き方の変化」です。
以下、メルマガより関連箇所を抜粋して転載します。
━━発行: 内閣府 仕事と生活の調和推進室 ━━━━━━━━━━━━━━━
<’ ◇ ’>彡◆◇カエル!ジャパン通信 Vol.76◆◇
2016 年1月29日 発行
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みなさま新年おめでとうございます。本年も、ワーク・ライフ・バランスに取り組む自治体や企業の情報をお届けしていきますのでよろしくお願いいたします。さて、今回のコラムでは、最近の子育てママの仕事に対する意識の変化、テレワークに取り組む企業の広がり、短大で起業について学ぶ女子大生など、時代の変化を感じさせる話題が満載。個人が自分の状況に合わせて柔軟に働き方を選べる時代はそこまで来ているようです。
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┏┓─────────────────────────────────
┗■ 【コラム】3つの現場で感じる働き方の変化
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働き方コンサルタント・株式会社ルシーダ代表取締役社長 椎葉怜子さん
わたしは“働き方コンサルタント”として、女性の働き方とテレワークをテーマに、キャリアカウンセラー、客員研究員、大学の非常勤講師の3つの顔で仕事をしています。本コラムでは、それぞれの現場で感じた働き方の変化についてご紹介します。
キャリアカウンセラーとしては「ママのための働き方相談室」を開設し、電話でのキャリアカウンセリングを行っています。意外だったのは、お子さんが二人いらっしゃるママからの相談が多いこと。3年ぐらい前までは、お子さんが一人でも仕事を継続するのは大変そう…という印象がありました。しかし現在は、お子さんが二人でも転職や、フリーランスとしての独立を検討されるなど、働き続ける前提で、より自分に合った働き方を模索される方が増えているように感じます。
日本テレワーク協会の客員研究員としては、企業の役員・管理職レベルの方々とともに、労働基準法や子育て、介護、評価制度の切り口から、テレワークの在り方を研究しています。ほんの数年前までテレワーク先進企業といえば外資系かIT系という印象がありましたが、2015年には日産やカルビー、サントリーホールディングスといったメーカー系企業でのテレワーク導入事例にも注目が集まり、企業における働き方にも変化の波が押し寄せています。
大妻女子大学短期大学部では非常勤講師として「女性と起業」を担当しています。講義の目標は、会社勤め以外に、会社を起こしたり個人事業主として仕事する“起業”という働き方があることを知ってもらい、起業の基礎知識を身に着けてもらうこと。講義最終日には学生一人ひとりが魅力的なビジネスプランを発表してくれました。短大が花嫁養成学校と見なされていたのは遠い昔。今や大学も変わり、短大生も起業の方法を学ぶ時代なのです。
より多くの方が自分の強みや魅力を発揮できるようになるには、多様で柔軟な働き方の実現が欠かせません。今後もわたしならではのスタンスで「自分らしい働き方」の実現をサポートさせていただきたいと思います。
⇒ 株式会社ルシーダ http://www.lucida.jp
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ご一読いただき、ありがとうございました!
「カエル!ジャパンキャンペーン」を推進しています。
今回、カエル!ジャパン のメールマガジンの巻頭コラムに寄稿する機会をいただきました。
コラムのタイトルは「3つの現場で感じる働き方の変化」です。
以下、メルマガより関連箇所を抜粋して転載します。
━━発行: 内閣府 仕事と生活の調和推進室 ━━━━━━━━━━━━━━━
<’ ◇ ’>彡◆◇カエル!ジャパン通信 Vol.76◆◇
2016 年1月29日 発行
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みなさま新年おめでとうございます。本年も、ワーク・ライフ・バランスに取り組む自治体や企業の情報をお届けしていきますのでよろしくお願いいたします。さて、今回のコラムでは、最近の子育てママの仕事に対する意識の変化、テレワークに取り組む企業の広がり、短大で起業について学ぶ女子大生など、時代の変化を感じさせる話題が満載。個人が自分の状況に合わせて柔軟に働き方を選べる時代はそこまで来ているようです。
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┗■ 【コラム】3つの現場で感じる働き方の変化
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働き方コンサルタント・株式会社ルシーダ代表取締役社長 椎葉怜子さん
わたしは“働き方コンサルタント”として、女性の働き方とテレワークをテーマに、キャリアカウンセラー、客員研究員、大学の非常勤講師の3つの顔で仕事をしています。本コラムでは、それぞれの現場で感じた働き方の変化についてご紹介します。
キャリアカウンセラーとしては「ママのための働き方相談室」を開設し、電話でのキャリアカウンセリングを行っています。意外だったのは、お子さんが二人いらっしゃるママからの相談が多いこと。3年ぐらい前までは、お子さんが一人でも仕事を継続するのは大変そう…という印象がありました。しかし現在は、お子さんが二人でも転職や、フリーランスとしての独立を検討されるなど、働き続ける前提で、より自分に合った働き方を模索される方が増えているように感じます。
日本テレワーク協会の客員研究員としては、企業の役員・管理職レベルの方々とともに、労働基準法や子育て、介護、評価制度の切り口から、テレワークの在り方を研究しています。ほんの数年前までテレワーク先進企業といえば外資系かIT系という印象がありましたが、2015年には日産やカルビー、サントリーホールディングスといったメーカー系企業でのテレワーク導入事例にも注目が集まり、企業における働き方にも変化の波が押し寄せています。
大妻女子大学短期大学部では非常勤講師として「女性と起業」を担当しています。講義の目標は、会社勤め以外に、会社を起こしたり個人事業主として仕事する“起業”という働き方があることを知ってもらい、起業の基礎知識を身に着けてもらうこと。講義最終日には学生一人ひとりが魅力的なビジネスプランを発表してくれました。短大が花嫁養成学校と見なされていたのは遠い昔。今や大学も変わり、短大生も起業の方法を学ぶ時代なのです。
より多くの方が自分の強みや魅力を発揮できるようになるには、多様で柔軟な働き方の実現が欠かせません。今後もわたしならではのスタンスで「自分らしい働き方」の実現をサポートさせていただきたいと思います。
⇒ 株式会社ルシーダ http://www.lucida.jp
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ご一読いただき、ありがとうございました!