昨日は、コンパッソ税理士法人さんの新春特別セミナーに参加しました。
毎年豪華なゲストが講演をして下さるのですが、今年は鳩山政権のブレーン
と言われている寺島実郎さんが一時間半にわたり『世界の潮流と日本の進路』
というテーマで日本を取り巻く世界の経済環境やこれからの日本が目指す
方向性についてお話をして下さいました。
寺島氏が繰り返し強調されていたのは、これからの日本はアジア特に
中国、香港、台湾、マカオからなる大中華圏を視野に入れながら経済
活動を行っていかなければならないということ。
わたしが中学生だった時の日本の最大の貿易相手国は、アメリカでしたが、
今では中国が第一位の相手国になっているそうです。
2009年1月~11月の貿易総額(輸出・輸入合計金額)に占める比重は、
以下のようになっており、日本の経済は今や中国をはじめとした
アジア諸国(特に大中華圏といわれる華僑ネットワーク)に依存している
状態なのだそうです。
米国 13.6%
中国 20.5%
大中華圏 30.6% (中国+香港+台湾+マカオ)
アジア 49.5% (大中華圏+その他のアジア諸国)
中東 9.9%
EU 11.7%
ロシア 1.1%
※上記の数値は、寺島氏のレジュメより抜粋
戦後の日本人(特に昭和世代の中高年)は、世界をアメリカを通して
見ており、自分たちは視野が広く世界経済のリーダーだと思い込んで
いるけど、それではもう時代遅れ!と参加者に喝を入れられておられました。
精神的にまだ鎖国している感のある我が国ニッポンですが、
他国のデータもにらみつつ、グローバル対応に乗り遅れないように
したいですね。
毎年豪華なゲストが講演をして下さるのですが、今年は鳩山政権のブレーン
と言われている寺島実郎さんが一時間半にわたり『世界の潮流と日本の進路』
というテーマで日本を取り巻く世界の経済環境やこれからの日本が目指す
方向性についてお話をして下さいました。
寺島氏が繰り返し強調されていたのは、これからの日本はアジア特に
中国、香港、台湾、マカオからなる大中華圏を視野に入れながら経済
活動を行っていかなければならないということ。
わたしが中学生だった時の日本の最大の貿易相手国は、アメリカでしたが、
今では中国が第一位の相手国になっているそうです。
2009年1月~11月の貿易総額(輸出・輸入合計金額)に占める比重は、
以下のようになっており、日本の経済は今や中国をはじめとした
アジア諸国(特に大中華圏といわれる華僑ネットワーク)に依存している
状態なのだそうです。
米国 13.6%
中国 20.5%
大中華圏 30.6% (中国+香港+台湾+マカオ)
アジア 49.5% (大中華圏+その他のアジア諸国)
中東 9.9%
EU 11.7%
ロシア 1.1%
※上記の数値は、寺島氏のレジュメより抜粋
戦後の日本人(特に昭和世代の中高年)は、世界をアメリカを通して
見ており、自分たちは視野が広く世界経済のリーダーだと思い込んで
いるけど、それではもう時代遅れ!と参加者に喝を入れられておられました。
精神的にまだ鎖国している感のある我が国ニッポンですが、
他国のデータもにらみつつ、グローバル対応に乗り遅れないように
したいですね。