Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

こども料理研究家

2018-12-10 | 子どもと学び
おはようございます。マヴィ 桑原です。

クリスマスを目前に
小1 さーさんと、年少 りーさんとで
ケーキとクッキーづくりを計画しました。

ちいさなこども料理研究家の誕生です。



前日から、ケーキの設計図づくり




いちご、ぶどう、みかんでいっぱいのケーキ

これを作るために必要なものは何だろう⁈

一緒に調べながら買い出しリストを作成し
みんなでスーパーに買い出しに行きました。



微妙に違う、2人の設計図!

どうしたいのか話し合いながら、
お互いの希望にズレがあったら
2人で話し合って折り合いをつけていきました。

このプロセスもとても大切です。

常に、2人で話し合って決めてもらいました。



計量も自分たちで。
2人にとって、
電子秤の数値を見ながら目標値に合わせるのは
まだまだ 至難の技です。



出したり、戻したり、
ときに時間ギレで
秤の電源が落ちて計り直したり…

「お菓子の材料は分量が大切だよ」
ということを伝えたら、
チカラを合わせて、慎重に計量していました。



粉に触れ、ちょっと味見をして、香りを楽しみ…
五感刺激に満ちた活動を楽しみました。

クッキー生地を寝かせている間に
スポンジケーキの飾り付け





全ての材料を余すところなく使い切り
奇想天外なケーキができました!!





クッキーの型抜きにも挑戦!





手粉をふらないとベタつく生地のこと
こねくり回すと体温で柔らかくなりすぎること
生地厚を揃えるのは意外と難しいこと

こういった、感覚刺激を伴う体験活動に
子どもたちは夢中になっていました。



食は、生きる基礎です。喜びの源です。

手先を使った活動を通して
たくさんのことを考え、試していました。


4歳の りーさんは、
あの奇想天外なケーキを見ながら
「設計図より もっとステキなケーキができた」
とご満悦。

この、やりきった笑顔を引き出すことが
大切だと思います。

こういった機会を、広げていくことは
私の大切なミッションのひとつです。





30年以上の眠りから覚めて…

2018-11-18 | 子どもと学び
おはようございます。 マヴィ 桑原です。



4歳の姪っ子と、クリスマスに向けて
シルバニアファミリーについて調べていました。


1985年に誕生した玩具で
私も弟・妹たちと遊んだ思い出があります。

クリスマスには、
祖父が特大のハウスを手づくりしてくれたことが
私たちきょうだいの自慢でした。

今は、昔とは違うラインナップではあるものの
相変わらず細部まで巧妙に作られた
お洒落なデザインで
大人になった私もウキウキさせられます。



そして…
私が大切にしていた
初代シルバニアファミリー
ブラウンウサギの赤ちゃん

姪っ子と2人で大捜索して
クロゼットの奥から発掘しました!!

恐らく、実家に残る唯一のシルバニアファミリー


2人で背景と光の入り方にこだわって撮影した
ベストショットです。



実はこの撮影…
4歳児のアイデアが詰まっています。

最初は、近くにあった綺麗な布を敷いて
私が撮影していました。

大切にしていた思い出が蘇り
姪っ子にあげる前に残しておきたくて…



すると…

「これ敷いたらどうかな?」

カラフルな大きなお人形の洋服を持ってきて
撮影ステージを作ってくれました。

面白いけど凸凹していて倒れてしまうなぁ…

「あ、じゃあ紙に虹を描けばいいよ!」

白い紙がクレヨンで大変身!!
ステキなステージが出来ました。


出来上がった手づくりステージに並べた後も、

光の当たり方によって
顔が暗くなって見えることに気づき

ライトで照らしたりしながら何度も撮影して
彼女が選んだ、1番カワイイ写真が
先ほどのものです。



お仕事に出ていたママにLINEで送って!
と頼まれました。



子どもは大人の言動をよく見ています。

大人がモノを大切にしていれば、
子どもも大切に、丁寧に扱います。

そして、大切な想いは
大切な人と共有したいと思うものですね。



私も、帰ってきたママと
幼い頃の思い出話に花が咲きました。




世代を超えて受け継がれていく おもちゃ

シルバニアファミリー恐るべし!!





ないなら つくればいい!!

2018-10-11 | 子どもと学び
もうすぐ4歳になる姪っ子りーさん

モンテッソーリ 算数教具の色ビーズが
大好きです。

とにかく、キレイな三角がつくりたいようで…



先日、

「色ビーズのおしごとがやりたい!」

と、私のもとにやってきたのですが
あいにくその日はそこにありませんでした。



ないことを告げつつ、

「1のビーズは何色だったかな?」

なんて、クイズをして
その色のクレヨンを探すことにしました。



すると…



「あ、紙に描いて切ったら三角つくれる!」



最初は、手伝って!!一緒につくろう!
というテンションだったので、
私が丸を描いて そこに色を塗ってみました。



「今度はりーがやる!」



私が手伝ったのは、最初の丸を描くところまで

ばぁばにハサミを借りてきて
ゆっくり、じっくり自分で考えて集中する姿は
自信にあふれていました。



世界にひとつだけの色ビーズ





ないなら、つくればいい!!




このことに気づいた瞬間は
何モノにも変えがたい、尊い時間です。




子どもは、自ら育つチカラを持っています。

私たち大人は
そのチカラを守ることの大切さを
見守る心を
忘れてはなりません。






こどもプロデュース 100歳おたんじょうび大作戦!

2018-06-24 | 子どもと学び
もうすぐ100歳を迎える祖母の百寿祝い…

祖母の曾孫にあたる
6歳のさーさんと3歳のりーさんと遊んでいて
お誕生日会をプロデュースしようということに…



2人の企画なので、
おとなの私はお手伝いです。



私が500円(税別)を出資して
何をどうするかは2人で考えてもらいました。


お誕生日会のコンセプトは、
「おっきいおばあちゃまがニコニコ笑うために、
おもいきって遊べるようにしたり、
パクパクとご飯を食べるパーピー(パーティ)」

だから…飾り付けを可愛くする!

まずは、ありモノで
始まりの合図のベルづくりを始めました。



やっぱりお家にあるものだけでは足りないから
百円ショップに行こう!!





100円だと5個しか買えません。

これはどうやって使おうか?
これじゃなきゃダメかな?
真剣に話し合って、2人で決めました。




悩んだ末にこちらを購入!





おっきいおばあちゃまの絵を描いて
可愛く飾り付け







お部屋にも飾り付け





おそろいのプリンセスルックに身を包み
もはや主役はプリンセスの2人です。





2人の立てたコンセプト通り
おもいきって遊んで、パクパクとご飯を食べて…
みんながニコニコ笑顔になる
ステキなパーティになりました!!



3歳と6歳の2人にとっては
誰かを思いやる気持ちでおもてなしすることも
楽しいあそびの一部に見えました。


子どもたちを見ていると、
楽しむことこそが生きるチカラだと感じます。

2人のおかげで
私も全力で1日を楽しめました。
今日の1日に、可愛い2人のプロデューサーに
ありがとうの気持ちでいっぱいです。



元気に100歳 おめでとう!!!





〜みんなでレジリエンス!〜手あらいハッピー♪

2018-03-23 | 子どもと学び
こどもマーケター研究所の第1弾企画で
防災につながる手あらいあそびを開発しました。

ワークショップから1月半…
ようやく、普及活動の準備が整いました。



子どもたちと考えた手あらいあそび。
アンケートの結果決まったタイトルは…

〜みんなでレジリエンス!〜
手あらいハッピー♪


一番身近で、すぐできるレジリエンスである
「手あらい」

ありがたいことに、
日本DMAT(災害派遣医療チーム)隊員として
災害現場でもご活躍されている、
東京大学医学部附属病院 感染対策チーム
薬剤師 高山和郎先生に監修いただき、
お話を伺いました。

Q1.なぜ防災で手洗いなんですか?

Q2.手洗いって、水で流すだけじゃダメなんですか?

Q3.正しい手洗いをみんなが普段からすることが大切なんですね?

正しいアルコール手洗いの手順

正しい手あらいを学ぶと、
子どもから大人まで、みんなが取り組まないと
意味がないことが分かります。
無駄な潔癖は必要ないことも分かります。



子どもたちから社会に届けるために
「手あらいハッピー♪ 」
ママサークル・育児サークル・幼児教室・幼稚園・保育園など
広めていただく仲間を募集しています。
お問合せ→ info@libertyheart.com

より多くの方に知っていただくために、
チルドリン主催の
〜みんなでレジリエンス〜森のママまつり
でも実施予定です。

実施いただいた仲間の情報は
みんなでレジリエンス!ハンドウォッシュカフェ
で共有して参ります。




いつか子どもたちの想いが
ムーブメントとなりますように…


NPO法人チルドリン レジリエンスカフェ情報