Je vis ma vie 〜ありがとうの気持ちがあふれる社会へ〜

マーケティングの本質は「ありがとうの気持ち」の探求だと考えます。こちらで社会にありがとうの種をまく活動や想いを綴ります。

こどもマーケター入門 商品開発編(後編)

2020-04-21 | こどもマーケター・マーケティング思考

おはようございます。

お読みいただきありがとうございます!

 

「モンテッソーリ教室 マヴィのおうち」を拠点に

幼児期から自立と協働を育むコミュニティづくりに取り組むママヴィの代表 桑原です。

 

 

 

外出自粛生活で、非日常が日常になりつつある中…

書き途中のままの記事が気になっておりました。

 

 

当時小6だった甥っ子テツくんの

お弁当総選挙エントリーへの軌跡!!

自己満足のための完結編です。。。

 

前編はこちら

 

 

マーケティングのマインドセットをしたテツくんは

おうちに帰って自力でお弁当を考えました。

 

栄養面や、コストの縛りに頭を悩ませ

非常にコンサバティブなメニューを選んだようです。



このレシピを見て、

正直 親の手かなり入ったんだろうなー

と思ったのが本音です。

 

 

 

が、、、

 

 

 

親の手を借りたのは、

レシピを検索する手段や、材料の買い出しのみ…

 

自力でやると決めたからには、

自分で考えてやり切ったのだそうです。

 

調合研究にも余念がなかったようで…(さすが!!)

 

 

 

ママの一言…

こんなに自分でできるとは思わなかった。

そして、本当に美味しかった♪

 

 

 

ついこの前まで赤ちゃんだと思っていたのに

4月には中学生になったテツくん

 

自立してキラキラ眩しい少年になっていました。

 

 

 

できたお弁当は、もはやプロの域です。



 

 

彼は、選ばれることよりも

自分の作りたいものを追求すると言いました。

 

 

もし、選ばれたいと言っていたら、

ちょっとあざといくらいに子どもらしさを入れよう

とか、私はアドバイスしていたなぁー…

 

 

でも、彼は細かな制限の中で

子どもたちが美味しいって喜ぶ姿と

それを見て安心する親の顔を想像して作ったんです。

 

 

それは、至ってシンプルなメニューだけれども

とっても温かく、優しい気持ちが込められたお弁当♪

 

 

 

商品を開発する上で一番大切な気持ちを思い出させてくれる、素敵なお弁当が完成しました。

 

私は食べられなかったけれど…笑

 

 

 

これからのテツくんの成長が、ただただ楽しみです。