第6展示室では、まず、いろいろなものを観察してみようというコーナーがありました。奥の方では、電子顕微鏡を操作できるようになっています。
何の気なしに撮ってみたものなのだけど、こうして写真を見てみると、ビンをさかさまにしているだけです。それで、立派な展示ケースになっています。たぶん、飼育ケースとしても機能しているんだろうと思います。これ、他のことにも使えないかなと思いました。
すぐ隣が第7展示室です。
名産品もさることながら、子供の頃に知っていた町や村がなくなっていて、みんな市になっているというのがすごいと思いました。
筑波山には男体山・女体山という2つの山頂があって、その標高差は3メートル。小学生の頃、その気になったら、山頂から山頂までジャンプできるんじゃないかと思いました。その話を先生にしたら、「やってごらん」と言われました。
自分のことながら、子供の考えることっていうのは面白いです。
・・・と、そういうことは知っているんですけどね。写真だけではインパクトがなく、イメージが弱いんですよ。こういう拡大模型、いいと思います。
写真や模型を組み合わせて懸命に説明しているわけですが、やっぱり、難しいですね。たいていの人は素通りせざるを得ないんじゃないでしょうか。
第6展示室も第7展示室も、小さいし、地味ですね。
カエサルが最初にイメージしていた自然博物館というのは、この2つの展示室を合わせたような規模のものでした。それでも、想像していた以上に立派なものだと思うんですけど、恐竜のジオラマとかを見た後では、どうしても地味という感じがしてしまいます。
ミミズは、パニック映画で突然巨大化して人類を脅かすヤツみたいで、怖いです~。
いろんな資料を参考にして、顕微鏡で観察したことなんかも参考にして、自分でつくってみる。今流行りの3Dプリンタという線もあるけれど、100円ショップで売っているような材料で、けっこうつくれるんじゃないかと思い始めたわけです。
どこかの高校の生物部とかでやらないですかね。