鳥です。キジのなかまです。
前にも紹介したことがあると思うのだけど、読んでない人の方が多いだろうし、読んでくれた人でも印象に残っていないと思うんですよ。
実は、写真を撮って、記事にしたカエサルも、よく覚えていないのですよ。
でも、鳥さんっていうのは、こういう原色系の鮮やかなやつが少なくないですからね。この写真を見てベニジュケイという名前は思い出せないし、ベニジュケイという名前を聞いてこの姿を思い浮かべることもできません。
・・・と、ここまでの2枚は、去年の5月に撮った写真です。
先週の日曜、八木山動物公園に行ったわけですけど、アフリカ園とか爬虫類館とかを回った後、キジ舎に来ました。
ここ、ちょっと目立たないところにあるんですよ。初めて八木山動物公園に来たような人は、来なかったり、素通りしちゃうことが多いんじゃないかな。カエサルも、何回目かの訪園で初めて行きました。
今でも、毎回行くというわけではありません。ここの近くに喫煙所があるんで、そのついでに行くことがあるという感じですね。キジさんたちは綺麗なんだけど、暗いし、金網が邪魔になるし、キジさんたちも奥に引っ込んでいたり、動き回っていたりで、上手な写真が撮りにくいところなんですよ。
看板か、何か。人工的なディスプレイだと思ったわけです。
でも、これ、鳥ですよね。
名前は知っています。写真も撮ったことがあるし、ブログにもUPしたわけです。
でも、こんな鳥じゃなかったような気がするわけです。
そんなこんなを思いながら、鳥さんにレンズを向けたみると・・・。
なんか、さっきと違うぞ・・・ってなことになりました。
違いがわからなかった人は、2枚前の写真と比べてみてちょうだい。違うでしょ。
でも、このときのカエサルは写真を見比べてみることなんてできなかったわけで・・・って、今にして思えば、デジカメのモニターで見てみればよかったんだけどね。このときはそんなことに気がつかなかったわけで、あり? あり?・・・って感じでした。
しばらく眺めていたのだけど、これ以上の変身はしないみたいなので、その右のホロホロチョウなんかを撮って、その後、昼食をとりにいくことにしました。
この時点では、この姿が、いつものベニジュケイの姿だ・・・なんて思っていました。
これが、これまでカエサルが何度となく見てきたベニジュケイなんですよ。違いますよね。明らかに違います。
でも、このときのカエサルは、1枚前の写真のベニジュケイを見て、ベニジュケイってこんなものなんだ・・・なんて思ったりしてました。
ベニジュケイのオスは、メスに求愛するときに、この肉垂れをピローンと広げるんだそうです。クジャクさんと同じ・・・と考えていいのかな。カエサルは、そう理解しているんだけど、凄いね。なんか凄いです。
でも、八木山動物公園のベニジュケイって、カエサルの知っている限りでは、この1羽しかいないんだよね。少なくとも、このときは1羽しかいませんでした。しかも、カエサル以外にはお客さんもいませんでした。
・・・ということは、このベニジュケイ、カエサルにプロポーズしてたのかな(笑)