まあ、鏡を使っての自分撮りというのは、ときどき、気まぐれにやっちゃうわけですけどね。この写真、なんかヘンだと思いませんか?
さっきの写真は、これを左右反転してみたものです。まあ、鏡っていうのは左右が反対に写るわけで、それを本来の姿に戻してやったと言えなくもありません。
でも、カエサルとしては、こっちの、左右が反対になっている写真の方を見慣れているわけで、さっきの写真は、なんか、ヘンな気がするのですよね。
鏡っていうのは、不思議ですよね。
カエサルは、子どもの頃、左右が反対になるのに、どうして上下は反対にならないんだろうと不思議に思っていました。今でも、わかりません。
顕微鏡では、上下も左右も反対になります。アルファベットの小文字の「p」は、「d」に見えることになります。それは、何となくわかるのです。
でも、鏡に「p」を移すと、「q」に見えることになります。
そのへんがね。なんか、よくわからないんですよ。
そもそも、右と左っていうのが不思議だと思います。
上下とか、前後っていうのは、それなりに説明することができます。でも、左右っていうのを説明するのは難しいと思うのですよ。「茶碗を持つのが左手で、箸を持つのが右手」みたいな説明しかできません。
ウィキペディアには「アナログ時計で、7から11までの文字盤がある方向を左、1から5までの文字盤がある方向を右という」なんて説明がありました。もちろん、それだけで説明が終わるわけじゃなくて、「幾何学的には左右を定義することはできない」なんてことも書いてありました。左右という概念・単語のない民族・言語もあるそうですよ。
そうか。やっぱり、右と左っていうのは難しいんだ。
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