カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・紅葉狩り(1106 宮城県美術館)

2013年11月07日 | ☆屋外彫刻とか  

 昨日(11/6)、宮城県美術館に行って来ました。
 宮城県高等学校写真展が始まったとか、屋外彫刻さんたちに会いたかったとか、いろいろあるのだけど、今回は「紅葉狩り」シリーズの一環としての紹介です。
 カエサルに言わせると、宮城県美術館は「紅葉の隠れた名所」なんですよ。




 この季節、深山幽谷の紅葉の名所は言うに及ばず、通り慣れた道の街路樹とか、家々の庭木とか、日々刻々と色づいて、我々の目を楽しませてくれるわけですが、宮城県美術館はさすがに美術館で、紅葉したときにどのような光景が出現するかまで計算した上で設計されたとしか思えないようなところがあります。

 結論から言うと、昨日は、まだちょっと早すぎたんですけどね。
 でも、今日あたりは、いいかもしれません。
 明日は、もっといいかもしれない・・・と、そんな感じでした。


 アリスの庭に下りていくところです。
 佐藤忠良さんの「二歳(大)」が迎えてくれるわけですけど、その向こうの紅葉とのコラボレーション、たまらないですね。
 宮城県美術館の中で、カエサルが最も好きなところのひとつです。


 「二歳(大)」くんの奧のところ、「牧神」と「人魚」です。いずれも、忠良さんの作品です。


 アリスの庭の「野兎と鉄兜」です。ハリー・フラナガンさんの作品。

 えーと、屋外彫刻さんたちの特集はあらためてやります。


 アリスの庭を抜けて、北庭です。








 北庭のところから階段を上って、佐藤忠良記念館の横に出るところです。
 ここ、紅葉した木々を同じ高さで見ることができるんですよ。
 今回は、紅葉しているところを狙って写真を撮ったわけですけど、もう少し紅葉が進めば、圧巻の光景が展開されることになるはずです。

 ・・・というわけで、「紅葉狩り」シリーズとしての宮城県美術館でした。

 カエサルの世界、みちよさシリーズがまだまだまだまだ残っていて、秋の動物園シリーズもまだまだ残っているところで、東北大学祭シリーズ、ゴスフェスシリーズが始まってしまって、収拾のつかない状況に陥っているわけですけど、「紅葉狩り」はナマモノですからね。カエサルの世界を見て、よし、じゃあ、見に行こう・・・なんて人もいるだろうし、最優先でUPしていくつもりです。
 今回は、ナマモノがもうひとつあります。


 宮城県美術館の県民ギャラリーです。
 これは、アリスの庭からの入り口ですね。


 本館の手前で左に曲がり、忠良記念館の手前の階段から下りていくと・・・って、言葉で説明してもわかりませんね。まあ、いろんなところから行くことができます。
 県民ギャラリーです。
 今、宮城県高等学校写真展をやってます。いつまでもやってるわけではありません。11月10日(日)までです。




 カエサルは4年前?5年前?から、この写真展と関わるようになりました。
 相前後して、自分でも写真を撮るようになって、相前後して、このブログを始めることになりました。
 以来、何十万枚もの写真を撮ってきたわけですけど、常に、心のどこかで、この子たちに追いつき、追い越したいという気持ちがありました。
 そんなこんなの写真展なんですよ。


 大事なことなので、もう1回、言っておきます。
 宮城県高等学校写真展、11月10日(日)までです。
 宮城県美術館、県民ギャラリーです。

 言うまでもありませんが、入場無料です。美術館の駐車場も無料です。紅葉の観覧も無料です。屋外彫刻さんたちの観覧も無料です。
 宮城県の高校生たちが撮った写真、ぜひ、見に来てください。


 ← 応援クリック、よろしくお願いします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿