カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

京都彷徨(2)

2010年12月25日 | ★宮城県外の風景 

 西本願寺を出て、堀川通りを北上しました。五条堀川です。五条通り、道は広いのに高いビルは少なくて、独特と言えば、独特の景観かもしれませんね。
 次の目的地は、壬生寺。この後、高辻堀川で左折、高辻通りに入ります。


 大宮高辻で右折、大宮通をちょっとだけ北上して、すぐ次の仏光寺通りに入る予定だったのだけど、通り過ぎました。四条通りまで行ってしまってから左折、壬生川通りに入って、嵐電の踏切です。
 この後、綾小路通りで右折すればよかったのだけど、左折してしまい、もとの大宮通りに戻ってしまいました。


 まあ、方向音痴には自信があったので、これくらいは想定内です。こうやって迷子になることによって、京都のいろんなところが見られるというしくみですよ。
 京都には景観保護条例みたいなものがあるらしくて、その影響かどうかはわからないんだけど、古い家が多いと思いました。駅まで歩いて数分という地域なんですけどね。他の街のことはわからないけど、仙台ではちょっと考えられないですね。


 さて、壬生寺です。辿り着くことができ、正直なところ、ほっとしました。


 壬生寺というのがどういうところなのか、よく知りません。京都の人に、京都の街を歩いてみたいと言ったら、壬生寺から神泉苑なんてどうですか・・・なんて言われて、距離的にもちょうどいいと思ったので行ってみることにしたのですよ。
 寺社仏閣の形容のしかたというのもわからないんだけど、広さで言うと、本願寺とかよりは小さいけど、街の中にポツンとあるお寺としては大きいというところでしょうか。この境内で、新撰組の人たちが武術の稽古をしていたんだそうです。


 千体仏塔というのがありました。名前の通り、ちょうど千体の石仏があるんだそうです。わりと最近になってつくられたもので、ミャンマーのパコダを模しているんだそうです。


 鬼瓦。


 壬生寺を出て、神泉苑に向かいます。ここは、綾小路通りですね。ちゃんと東に向かってますよ。


 あった!!
 四条通りのコンビニの前に、灰皿がありました。灰皿があるってことは、タバコを吸ってもいいってことだよね。さっそく一服させてもらいました。11時ちょうどというところでしょうか。ホテルを出たのが9時前、最後にタバコを吸ったのは8時くらいだから、なかなかつらいものがありました。
 京都っていうのは、トイレはたくさんあると思うんですよ。ちょっともよおしてきて、次の目的地までは遠いし・・・なんて思っているところでひょっこりと現れてくれるので助かりました。さすがは世界有数の観光都市・・・なんて感心しちゃいましたよ。タバコを吸えるところがもっとあったら、世界一になれるんじゃないかな(笑)


 四条大宮で左折して・・・っていうのは間違いないんですよ。でも、四条大宮っていうのは五叉路になっているんだね。ちょっと詐欺みたいな交差点ですよ(笑)
 まあ、道を間違えたおかげで、綺麗な建物を見ることができました。赤いRの文字、どこかで見たことがあったような気がしたんだけど、立命館大学でした。


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