久しぶりになりました。「仙台市太白山 自然観察の森」です。
離任式が終わって、送別会が終わって、辞令交付式が終わったわけですが、職場の片付けが残っています。3月30日(土)に出勤して、要らないものを捨て、要るものも捨て・・・みたいなことをやっていたわけですけど、あらかたの目処が立ち、あとは明日でいいな・・・ということで、まだ日のあるうちに退勤しました。その帰途、ふらりと観察の森に寄ってみたわけです。
前に来たのはいつだったか、ちょっと記憶にありません。一昨年までは年に6回くらいは来ていたと思うんですけど、去年は蔵王に登ったり太白山に登ったりしましたからね。観察の森は、すっかりご無沙汰していました。
知らないうちに、竹垣(?)ができていました。サンクチュアリのあるところ、生け垣があったところです。
あの生け垣、身長のあるカエサルでも見にくかったですからね。これは、納得です。竹垣の竹、ところどころが欠けていますけど、そこから覗きなさいということだと思います。
でも、野鳥さんはいませんでした。
残念だな・・・と思っていたら、どこからともなくハトみたいな声がしました。
声はすれども姿は見えず・・・と、諦めかけたところで発見しました。たぶん、キジバトですね。
確かめてみました。首のところのエラみたいに見える横筋。キジバトですね。
観察の森は、観察するところ。観察しないと、何もありません。
白い小さな花が咲いているのを見つけました。
ひとつ見つけると、あっちにもこっちにも咲いているのがわかりました。そういうもんですね。
「蝶の野原」と呼ばれているところです。樹の周りに緑色のネットが張られていましたけど、こういうの、前にもありましたかね。
観察の森、ちょっと来ないでいるうちに、いろんなところが少しずつ変わっているみたいです。
見つけました。カタクリです。
実は、ひょっとしたらカタクリが咲いているかな・・・と思って来てみたのですよ。全然咲いていなくてガッカリしていたのだけど、枯葉の中に紫色のものが見えたような気がして、あれ?と思って、よぉぉぉく見てみたら、間違いありません。カタクリの花です。
観察の森には「カタクリの道」なんてところもあって、あちこちにカタクリが咲くのだけど、このときカエサルが見たのはこの一輪だけです。
この頃のカエサルは、退職したということのセンチメンタリズムでめろめろでしたからね。こういうのを見ると、カエサルのために咲いてくれた・・・なんて思っちゃうんですよ。嬉しかったです。
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