カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・紅葉狩り141104(4)材木岩公園

2014年11月07日 | ★蔵王・松島など 

 11月4日(火)に行った紅葉狩りの4回目です。
 今回は、材木岩公園です。




 いつもだと、七ヶ宿(長老湖、やまびこ吊橋、滑津大滝、七ヶ宿公園、七ヶ宿ダム)でかなりの時間を費やしてから回ってくるので、ここに着くのは夕方近くになっちゃうんですよ。
 この日は、やまびこ吊橋にも七ヶ宿ダムにも行かなかったし、七ヶ宿公園もチラリと寄っただけなので、13時04分の到着ということになりました。こんな明るい時間帯に来たなんて、久しぶりですね。






 材木岩公園の中の材木岩公園ということになります。紛らわしいので、別の名前をつけた方がいいと思います。つけるんだったら「噴水公園」でしょうね。
 「公園」に入ると、まず、左側に見える材木岩をちらっと目をやって、その後、噴水巡りに出かけます。ここには、大小3つの噴水があります。


 このちっちゃい噴水はけっこう面白いのです。基本的にはチョロチョロと水が流れているだけなんだけど、ときどき、思い出したように水を吹き出すのですね。


 モミジは紅葉の王様ですね。




 このでっかい噴水は、どこからどのように撮っていいものやら、わけがわからなくなってしまいました。
 噴水の周りを回りながら、構図を考えたり、カメラの設定を変えたり、いろいろとやってみるのだけど、何よりも、日差しがコロコロと変わるのですよ。
 この日は、一日中、晴れたり曇ったりだったわけだけど、材木岩公園にいたときは、日差しが強くなったり弱くなったり、目まぐるしく変わるのです。それも、全体的に明るさが変化するのではなく、部分的に変わるのです。日の当たっている場所が変わったり、その大きさが変わったり、ちょうど、雲の切れ間からスポットライトがあてられているような感じですね。なんか面白かったです。




 噴水巡りを終えて、「小原の材木岩」に向かいます。
 これも、さっきの大噴水と同じですね。場所を変え、カメラの設定を変えながら撮っているのだけど、気まぐれな日差しの変化に翻弄されっぱなしです。
 写真の得意な人だったら、ここではこういう光が欲しい・・・みたいなプランがあって、そういう光になるのを待って撮ったりするのだろうけど、カエサルの場合は基本的にノープランですからね。日が当たったから撮ってみよう、日が隠れたから撮ってみよう・・・と、そんな感じです。
 まあ、写真の出来はともかくとして、撮っているときは楽しかったです。








 検断屋敷です。
 囲炉裏いろりとか、かまどとか、言葉を聞くことはあるのだけど、その実物を見ることなんてなかなかできません。楽しいです。




 「小原の材木岩」です。
 さっきよりも上流のところ、材木岩の正面と言ってもいいところです。
 柱状節理ちゅうじょうせつり(柱みたいな岩の割れ目)がくっきりと見えます。






 氷室ひむろです。
 滑津なめつには雪室ゆきむろがありましたけど、小原おばらは氷室です。
 雪室は雪をつめて冷やすわけですけど、氷室は氷をつめたりするわけではありません。風穴ふうけつというのがあって、岩の隙間から冷風が吹き出すのだけど、それを利用しているんだそうです。

 検断屋敷にしても、氷室にしても、もちろん、もっといろんな話があるわけですけど、いっぺんには消化できなくて、来る度にちょっとずつ覚えたり、忘れたりしていきます。




 材木岩公園は、いろんなものがあって楽しいです。ただし、悲しいことに、全面禁煙なんですね。腰を据えてじっくりと楽しむというわけにはいきません。

 次に向かうのは「虎岩公園」です。
 ここからすぐ近くにあるはずで、名前を聞いたことはあるのだけど、行ってみたことはありません。どんなところなのでしょうか?


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