何か言いたげな表情をしてますけど、そう言えば、最近、アジルの写真は撮ってないですね。撮って欲しかったのかな。
赤ちゃんは元気だったんですけどね。カエサルは、なんか調子が悪くて、なかなかピントが合わなかったんですよ。
この日は「夜の動物園」だったんだけど、暗くなってからだと駐車場がいっぱいになっちゃうと思って、明るいうちに行ったわけですよ。バタバタバタと仕事をやっつけて、息もたえだえ・・・という感じでかけつけたわけです。心身ともに余裕がなかったという感じですね。
しっかりとカメラ目線をくれるあたりは、さすがに「きょうだい」だなぁ・・・なんて思うんですけど、せっかく目線をくれているのに、ピントが合わないんですよね。この日のカエサルくん、絶不調でした。
「あんた、うちの子どもたちを撮るんなら、ピントくらいちゃんと合わせなさいよね。」みたいな感じかな。ごめんなさいです。
赤ちゃんの写真は撮れませんでした。撮れなかったら、撮れるまで粘る・・・という、そういう根性もありませんでした。
まだ明るかったんですけどね。いつもなら、動物園にはいられない時間に入っています。これから「夜の動物園」が始まるぞ、わくわく・・・という感じではなくて、なんか、そろそろ帰らなくちゃいけないぞ、はらはら・・・という気分だったんですよ。写真を撮るというのも、いろいろと難しいですね。
思い起こせば、3年前、八木山動物公園に来るようになって、檻の向こうの動物さんにピントを合わせるためにマニュアルフォーカスを使うようになって、最初に撮ったのがフクロテナガザルだったと思います。
うーん。そんなことを言われちゃうと、返す言葉がありません。
ラストもとてもよかったです。
目が語ってくるようです。
「赤ちゃん」というタイトルをつけておきながら、まともな赤ちゃんの写真は1枚もなくて、テナガザルくんたちにヘルプしてもらって記事にしているわけです。