カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

◎雪171227(日中の路面凍結)

2017年12月28日 | ★仙台市の風景  

 昨日(12月27日)の雪の話です。
 このブログでは、今季2回目の雪の話ということになります。


 この日の予定としては、半田屋に行ってメシを食ってからズーパラダイス八木山に行くことになっていました。ズーパラ、年内で最後の営業日だったんですよ。でも、この雪ですからね。ギブアップしました。いつものように、スタロー(すたみな太郎)へ焼肉を食べに行くことにしました。




 スタローに着いたところです。
 ここまではすんなりと来られたと言っていいと思います。車の流れはけっこうゆるやかでしたけど、たいしたものではありませんでした。
 ただ、駐車場は一面の雪で、白線などはまったく見えず、本来なら通路となるはずのところに車が駐まっていたりしました。




 スタローを出るところです。
 食事中はかなり降っていたんですけど、店を出るときには止んでいました。

 問題は、この後でした。県道37号線から31号線に入るまでは車の流れが悪いという程度だったんですけど、31号線に入ってしばらくすると渋滞が始まり、5kmほどの距離を走るのに1時間以上かかりました。
 その途中、反対車線で動けなくなっている車を何台も見ました。登坂車線があるところですけど、そこに大型車などが停まっていて、チェーンを装着したりしているのです。普通自動車が前輪をスリップさせていて、一向に前に進まないという姿も見ました。たぶん、ノーマルタイヤのままなんだろうと思いますけど、これくらいの雪で走れなくなっちゃうのか・・・と、ちょっとびっくりしました。
 渋滞の原因は、登坂車線のない2車線のところですね。ここでも車が停まっているので、その部分で、片側交互通行みたいなことになります。交通整理をする人がいるわけでもなんでもないので、両方向から来る車が、コソコソ、ソロソロと通り抜けて行くという感じになっていました。これでは、渋滞になります。


 時間はかかったものの、無事に帰宅することはできました。写真は、カエサルんちのベランダです。

 これくらいの雪ならノーマルタイヤでも大丈夫・・・というのが、これまでのカエサルの感覚でした。たぶん、車を停めざるを得なかった皆さんも同じような感覚だったんじゃないかと思います。
 考えられることとして、この日は寒かったということがあげられます。13時過ぎで-2℃、15時過ぎで-3℃ということでした。仙台で、日中に氷点下っていうのは珍しいと思うんですよ。それで、道路に積もっていた雪が、日中に凍ってしまったのではないかと思うのです。
 カエサルの感覚では、路面凍結というのは、深夜~未明に起こるものです。日陰になるようなところでは日中まで残っていることもあるし、それで怖い思いをしたこともあるんですけど、そういうところだけ気をつけていれば大丈夫だと思っていました。でも、この日の場合、状況が違うのだと思うのです。
 スタローへの行き帰りのことを考えると、13時過ぎには凍結していなかった路面が、15時過ぎには凍結してしまったということになります。これは、ものすごく珍しいことだと思うんですよ。ネットで調べてみても、そういう事例は見つかりませんでした。この時期にノーマルタイヤで走っている普通自動車の方はともかくとして、プロドライバーが運転している大型車が何台も立ち往生していたわけですからね。かなり異常な事態だったのではないかと思ったりしています。

 仙台っていうのは、雪が降るわけですけど、雪国というわけではありません。路面凍結なんてことはめったに起こらないのだけど、ときどきは起こります。ちょっと中途半端なところなんですよね。今回は、いい勉強をしたと思います。

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