カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●浅野ゆう子さん(君の瞳をタイホする!)を描いてみました。

2016年02月23日 | ☆おえかき    

 浅野ゆう子さんを描いてみました。
 1988年のテレビドラマ「君の瞳をタイホする!」の1シーンです。
 この頃、カエサルは自宅でテレビを見ることができたのです。お気に入りの番組とかもあったんだけど、この「君の瞳をタイホする!」は好きでしたね。特に、浅野ゆう子さんのことは大好きでした。
 浅野さんのことは前々から描きたいと思っていたのだけど、ピンと来るような元画像を見つけることができないでいました。でも、このドラマのタイトルを思い出したので、検索してみたら動画がUPされていました。キャプチャーして、元画像にしてみました。
 右から、浅野さん、陣内孝則さん、柳葉敏郎さんです。
 ウィキペディア先生によると、このドラマは「トレンディドラマの元祖」なんだそうです。それまで、日本のテレビドラマには「20代女性向けの恋愛ドラマ」というのはなかったんだそうです。そう言われてみると、そうかもしれません。
 逆に言うと、あくまでも「元祖」で、それまでのドラマの流れもくんでいたからこそ、面白かったのかもしれません。その後、トレンディドラマが本格化するにつれて、カエサルにはついていけなくなりました。
 浅野さんのことは、アイドル歌手としてデビューした頃から知っていたわけですが、正直なところ、あまり興味はありませんでした。雑誌の「女性が嫌うタレント」で常に上位にランキングされていて、「スタイルのよさが鼻につく」などと言われていたそうですが、わかるような気がします。
 でも、このドラマから一気にブレイクし、女性からも圧倒的な支持を受けるようになり、「トレンディドラマの女王」と呼ばれるようになります。
 カエサルとしては、「開花」したのではなく、「羽化」したのだという感じを受けています。浅野さん個人が羽化したというだけではなく、この国の女性観が羽化したと言ってもいいんじゃないかとさえ思っています。
 作画方法としては、いつもの「水彩」です。筆の太さを上手に使い分けることができたと言っていいと思います。
 でも、失敗しちゃったことがあります。作画サイズを396×396にしたつもりで、369×369にしちゃったんですね。この後の画像より一回りだけ小さいということになります。ちょっとだけ残念です。


 朝倉さやさんです。
 最上川舟歌(アカペラ)をキャプチャーして、元画像にしてみました。
 朝倉さんのことは「タッチ」や「あずさ2号」などを山形弁で歌う女の子として知りました。面白いと思っていただけなんですけど、この「最上川舟歌」を聴いたときは衝撃を受けました。カエサルが朝倉さんのことを好きになったのは、この歌からだったと言っていいと思います。
 ビデオクリップの映像も好きでした。朝倉さんは前にも描いたことがあるし・・・などと躊躇していたんですけど、キャプチャーしてみて、トリミングしてみて、これを描いてみたら面白いかも知れないと思いました。
 作画サイズは396×396で、水彩です。いつもの描き方ということになるわけですけど、ほとんどの部分(背景やハンモック)は太い筆を使い、朝倉さんだけを極細の筆で描きました。面白い絵になったと思っています。


 ウルトラセブンです。
 1968年から1969年にかけてのテレビドラマです。
 カエサルとしては、小学3年のときがウルトラマン、4年から5年にかけてがウルトラセブンということになります。
 この頃のことを考えてみると、個人的に好きだったとかどうかはともかくとして、見なければならないものという感じでしたね。そうしないと、友達と話することができなくなってしまいます。
 元画像をキャプチャーするために見てみたのが最終回でした。でも、その内容はまったく覚えていませんでした。たぶん、リアルタイムでは見ていなかったんじゃないかと思います。そのときは小学5年になっていたわけで、マンガとかもあまり読まなくなっていたし、ノーベル賞を受賞した川端康成さんを読んでみようとしたり、そういう年頃だったんですね。
 元画像はかなり粗かったので、こういうときは「油絵」です。
 出来としてはともかく、描いているときは面白いです。


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