冒頭の画像が、その「しかけ」の部分です。金属の輪を2つ使っているんですけど、どういうしくみになっているのか、本人にもよくわかりません。
こうして(ストラップを首からさげていない状態で)長さを変えるのは、一瞬でできます。
カメラの位置は、短くすると「胸」になり、長くすると「腹」になります。
ストラップが長いと、コントローラーの操作はしやすいのだけど、ウェアラブル撮影はしにくくなります。
まさしく「一長一短」です。これまでは、ストラップを縛ったり解いたりして長さを変えていたのだけど、手間がかかります。もっと手軽にできないかと思っていたのです。
写真の構図が変わるわけですけど、たいした違いではないと思っています。ウェアラブル撮影では、これくらいの違いを気にしてはいられないのです。立っている場合、カメラは胸にあっても腹にあっても同じです。
座っているとき、胸は机より上、腹は机より下になります。ストラップの長さによって、撮れるものが変わってしまいます。
席に着いたとき、ストラップは短く、カメラは胸のところでした。しばらくは、そのまま撮っていました。それなりにいろんな写真が撮れます。
1枚目は、コントローラーからカメラを離し、テーブルの上に置いたところです。コントローラー(カップの後ろなので見えません)は胸の位置のままなので、画面を見たり、操作したりはできないという状況です。
2~4枚目は、ストラップの長さを調節しているところです。よーく見てもらうと、コントローラーが腹の位置まで下がっているというのがわかると思います。
この写真、15秒間隔でのインターバル撮影です。ストラップの長さを変えるのに1分近くかかっているということになります。ストラップを首にかけたままなので、手を首の後ろの方に回さねばならないし、すんなりとはいかないのです。でも、慣れてくれば、もっと素早く変えることができるんじゃないかと期待しているところです。
思いつきの試行錯誤をゴチャゴチャとやっているのは楽しいですね。
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