


この高校では、5年前に1年生だけの行事として始まって、1・2年生の行事になったり、1年生だけに戻ったり、紆余曲折を経たみたいです。
昨年度は、震災の影響で、中止になったそうです。

わざわざ外部会場を使うほどの伝統行事ではなかったみたいです。
震災の影響で、学校の体育館が使える見通しが立たなかったため、外部会場を使うことになったとのことでした。

高校生の、クラスごとの、まあ、シロートの合唱ですからね。演奏技術としてはたいしたことはないんだと思います。でも、歌っている子どもたち、聴いている子どもたちの表情、素晴らしかったです。
この1年間、カエサルが見てきたさまざまなイベントの中で、とっておきの音楽祭、みちのくYOSAKOIまつり、ゴスペルフェスティバルなどと並んで、5本指に入ると思います。

これが、また、圧巻でしたね。ある意味、プロとアマの差を見せつけたという感じ。それでいて、それまでのアマチュアの合唱を否定したりするようなものではないわけです。何て言うか、とにかく、すごくいい雰囲気です。
お約束ではないアンコールの声が会場にあふれました。再登場した合唱部が演奏したのは難解な曲だったのだけど、何て言うか、とにかく、凄い凄いという感じでした。


体育祭とか球技大会とかでも、負けた相手に賞賛を贈るということはあるけれど、どうしても、悔しさみたいなものが残ってしまいます。でも、この合唱コンクール、そういうのとは次元が違うという感じがしました。

あらためて聴いてみると、本当に素晴らしいです。

知っている曲だったら、一緒に歌いたかったですね。
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