カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

◎新しい眼鏡の世界

2017年03月06日 | ☆生活とか    

 「新しい眼鏡の世界」などとたいそうなタイトルをつけてしまいましたけど、財布をなくした→見つかった→眼鏡を買った・・・という話の続きです。


 まずは、古い眼鏡(奧)と新しい眼鏡(手前)です。古い眼鏡は、レンズが白濁していて、鼻パッドがなくて、フレームのコーティングも剥げていて、まあ、満身創痍なんですけど、露悪趣味みたいなことを書いてもしかたないと思うので、眼鏡のサイズという話をしたいと思います。
 古いのは「60□16-145」、新しいのは「47□21-152」です。
 新しい眼鏡は、レンズの幅(60→47mm)は狭くなったんだけど、左右のレンズの間(16→21mm)はちょっと広がって、テンプルは長くなった(145→152mm)ということになります。カエサルのでかい顔にも対応できるのです。
 できることなら、レンズの幅が広くて、テンプルが長い眼鏡が欲しいと思ったりしますが、不満などありません。新しい眼鏡は、とにかく、よく見えます。




 眼鏡ができた後、とりあえず、定禅寺通りのグリーンベルトで一休みしました。
 1枚目は、お約束のように撮った「夏の思い出」です。
 2枚目は、その後ろ姿ということになりますが、わざわざ回り込んで撮ったというわけではありません。ベンチに腰掛けて一服していたら、この像のうなじのあたりが気になって、撮ってみようと思ったのです。
 タバコを吸いながら撮った写真なので、気になったあたりを表現するなんてことはできないんですけど、今までの眼鏡だったら、気になるということがなかったと思います。眼鏡が変わったことによって、これまでは気にならなかったものが気になるようになったというのは間違いないことだと思います。




 勾当台公園の円形広場のところでは、薪ストーブをPRするイベントをやっていました。面白そうだと思ったんですけど、下手に首をつっこんで、欲しくなっちゃったりすると困ると思ったんで、サラッと写真を撮るだけにしました。
 新しい眼鏡とは何の関係もない写真ということになると思います。




 勾当台公園の古図広場と林子平像です。小春日和の古図広場とか、小春日和の林子平像とか、ちょっと珍しいと思うので、撮ってみました。新しい眼鏡とは関係がないと思いますけど、ひょっとしたら、新しい眼鏡だからこそ小春日和を感じたということがあるかもしれません。


 3月5日です。
 この日は、眼鏡を買った翌日であり、財布が戻って来た翌日ということになりますけど、なんか、気分がブルーだったんですよ。

 この前日の朝まで、財布が出て来なかったらどうしよう・・・と思って、不安でいっぱいだったわけです。でも、冷静に対応する必要があったので、不安な気持ちとかは抑圧していたんだと思います。財布が戻って来てしまうと、抑圧している必要がなくなって、不安な気分だけが出てきちゃったという感じです。ヘンな話かもしれませんけど、「後になって考えてみたら怖くなってきた」みたいなこと、あるんじゃないでしょうかね。この日の朝は、そんな気分だったんですよ。

 出かけることにしました。天気もよかったし、まずは、気分転換でしょうか。
 それと、新しい眼鏡で車を運転してみたいということもありました。
 ダイソーに行って、新しい眼鏡のためのストラップを買おうと思いました。


 イオンの2階のダイソーで眼鏡ストラップを買った後、1階に下りて、ATMでお金を下ろしました。これも、この日の目標のひとつです。財布が戻って来たという喜びをかみしめたということにもなります。
 その後、半田屋に行って、昼食をとりました。13時を過ぎていたんですけど、さすがに日曜日で、けっこう混んでいましたね。いつもの「小皿に盛り放題」にはチャレンジしないことにしました。ひょっとすると、そうした判断をする際にも、新しい眼鏡によるクリアな視界というものが影響していたのかもしれません。ただのこじつけかもしれません。


 この日までの6日間で5回目の外出ということになります。カエサルとしては、異例と言うしかありません。
 そのうち4回は自動車を使っていて、その度に、スマホホルダーの位置を変えています。この日は、運転席の右側に取り付けてみました。なかなかいい感じです。

 外出する前から予想していたことなんだけど、スマホの文字が読めるようになりました。スマホの位置の問題ではなく、新しい眼鏡によるものです。遠近両用ではなく、近視専用なんだけど、これくらいの距離にあるスマホの文字なら読めちゃうんですね。前の眼鏡では、こういうことができなかったので、停車して、眼鏡を外して見たりしていました。
 この日の外出にはいろんな目的があったわけですけど、このことを確かめたかったというのが一番の目的だったかもしれません。かなり満足しました。


 冒頭の写真にも使いましたけど、ストラップのついた新しい眼鏡です。
 新しい眼鏡になって、視界がクリアになって、眼鏡をかけたままでも近くのものが見えるようになったわけですけど、老眼は老眼です。近くのものを見るときは、眼鏡を外した方が見やすいです。眼鏡ストラップは必需品です。
 新しいストラップは、チェーンです。金属製です。最初にかけたとき、首がヒンヤリとしたのが気になりましたけど、そのときだけです。
 見た目がどうなのかは気になるんですけど、まだ、鏡とかを見たことはありません。たぶん、カエサルのことだから、どんな眼鏡をかけても、どんなストラップをつけても似合うんだと思います。そう思うことにしています。


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