カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

材木岩

2011年11月01日 | ★蔵王・松島など 

 材木岩公園です。




 この公園には噴水が2つもあります。せっかくなので、スローシャッターで水の流れを白い線にしてみるっていうのをやってみました。
 撮っているときにはこういう絵は見えていないわけで、こういうのをイメージしながら撮るっていうのはなかなか難しいですね。上の写真はかなりよくできたと思っているのだけど、何十枚も撮ったうちの1枚で、こういう絵になるであろうことを狙って撮ったわけではありません。
 まあ、修行ですね。こういうことを何回もやっていれば、少しずつ上手になっていくんじゃないかな。




 材木岩です。
 かなり崩れたという話を聞いていたんで心配していたんだけど、なんだ、ちゃんと材木岩じゃないか・・・なんて思いました。

岩肌の 熱き血潮に 触れもみで 材木岩は 見よ 立てり

 うーん。意味がわからないし、57577にもなっていませんけど、つまり、カエサルは嬉しかったんですよ(笑)




 検断屋敷というのがあります。
 くわしいことはわからないけど、要するに、昔の民家ですね。






 氷室です。天然の冷蔵庫みたいなもんですね。
 カエサルは、雪や氷をとっておいて・・・なんて思っていたんだけど、そうじゃないみたいです。どんなしくみになっているのかはよくわからなかったのだけど、でも、たしかに涼しいです。外気温は16℃くらいだったのに、氷室の中は8℃くらいでした。
 カイコの卵を孵化させずにとっておいて、年に2回孵化させて・・・といったことのために利用されていたみたいです。


 氷室があるところより先は通行止めでした。どこに行っても、こういうのがありますね。考えてみると、3.11から、まだ1年足らずなんですよね。
 この先に行かなくても、材木岩を見ることは十分にできます。もちろん、写真を撮ることもできます。でも、時間ですね。この先まで行くことによって、ぶらぶらと歩いているという時間があることによって、材木岩を撮ろうという気分が湧いてくるのだと思いました。
 カメラアングルということもあるけど、カエサルとしては、時間だと思いました。写真を撮るためには、時間が必要なんだね。


 紅葉の赤ちゃんたち。
 これ、見た目は「緑」なんですよ。他の写真と同じだと思ってもらえばいいんだけど、まあ、くすんだ緑です。
 でも、カラーバランスをちょっとだけ調整したら、こんな感じの色が出てくるんですよ。昨日の「七ヶ宿ダム」の最後の写真なんかもそうなんですけどね。肉眼では「緑」にしか見えないものが、ちょっとずつ赤や黄色になってきているということなんだと思います。
 燃えるような紅葉を撮りたいという気持ちはあるんですけどね。でも、こうして見てみると、こういうのも悪くないですね。


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2 コメント

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七面鳥さん、こんばんは。 (カエサル)
2011-11-03 23:14:42
 巨斑紫蘇輝石石英安山岩が水成岩(白石川の水面の近くに見える水平層)の基盤を貫いて地表面に噴出し、急激に冷え固まるときに三角から六角柱状の節理をあらわしたもの・・・だそうです。
 崩れたと言われれば、崩れたような気もしますけど、前はもっと凄かったんだよ・・・みたいな話をしてもしょうがないし、カエサルとしては、材木岩は健在と考えています。
 ん? 材木だけに、建材でしょうか(笑)


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材木岩 (七面鳥)
2011-11-03 21:32:29
火山岩の節理なんでしょうか、見事ですね。だるまさんもいいですね。
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