一昨日(4/10)、仙台市秋保の磊々峡に行って来ました。
磊々峡には3月にも行っているのだけど、「覗き橋ハート」を見ただけという感じだったので、ちょっと欲求不満でした。新しいレンズ(B016、16-300mm)の試し撮りという意味も含めて、行ってみることにしました。
広角端(16mm=フルサイズ換算24mm)を使ったとき、もう一回り広く撮りたいと思わないでもありませんでしたが、特に不満は感じませんでした。
3枚目の写真(階段)は、後ろに下がって撮りました。広角端のとき、「どのへんの位置からだと、どんな写真が撮れるのか」という感覚がつかめないでいるわけですけど、慣れていくしかないと思っています。
今回の磊々峡では、スローシャッターで水の流れを白く撮るということをやってみました。あまり上手な写真は撮れませんでしたけど、そういうことをやるのは久しぶりだったので、楽しかったです。
途中から、レンズのことは忘れてしまいました。
市電です。昭和51年まで仙台市で、平成13年まで長崎市で走っていた車両ですけど、現在は秋保に展示されています。
秋保にも、昭和36年まで「秋保電鉄」というのが走っていたそうです。長町~秋保を結ぶ軽便鉄道ということで、この車両ではありません。
車内の写真を撮るのは楽しみにしていました。16mm(フルサイズ換算24mm)で撮れる範囲をチェックしてみたかったのです。客室の写真を撮ったときは何の不満も感じませんでしたが、運転席をとっているときは写る範囲が狭いと思いました。
でも、撮れた写真を見てみると、むしろ、ちょうどよいという気がします。
10mm(フルサイズ換算15mm)で撮っていたときは余裕があるので、その余裕に甘えて、構図を考えずに撮っていたという気がしないでもありません。
「お降りの際はこのボタンを押してください」という掲示が目に入ったので、押してから降りることにしました(笑)
この画像は、16mmで撮ったものをトリミングしています。片手撮りをするときはファインダーを覗きながら焦点距離を変えるということはできないので、こういうやり方(広角端で撮ってトリミング)が多くなると思います。
市電の近くに咲いていた花です。大輪で、八重咲きで、ピンク色です。モクレンやコブシのなかまだろうと思うんですが、名前はわかりませんでした。
最後にもう1枚、「覗き橋ハート」です。冒頭の写真にも使いましたけど、これは望遠端(300mm=フルサイズ換算450mm)で撮ったもの、ノートリです。
ハートがはみ出してしまいます。300mm っていうのは、そういう焦点距離なんだなぁ・・・などと思っているところです。
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秋保まで鉄道が通っていたという話は聞いていたのだけど、なんか不思議に思っていました。
軽便鉄道について調べてみたのだけど、路線バスの普及に伴ってなくなったとのことです。「鉄道が先、自動車が後」なんですね。なんか不思議な気がします。