カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

◎16mmの半田屋と300mmの春の庭

2017年04月11日 | ☆カメラとか   

 一昨日(4/9)、三神峯公園に行ったわけですけど、その帰り、半田屋に寄りました。お腹が空いていたということもあるんだけど、何度も行っていて、いつも写真を撮っているところで新しいレンズ(B016)の使い勝手を試してみたかったのです。
 カエサルは、外食をするようなとき、たいていは B001(10-24mm)を持っていきます。半田屋は、B016(16-300mm)でその代用ができるかどうかをチェックしてみたということになります。


 まずは、店の外観です。
 10mm(フルサイズ換算15mm)なら軽々と全景が入ってしまうのだけど、16mm(フルサイズ換算24mm)だと、さすがに苦しいです。
 でも、全景を撮りたかったわけじゃないんですね。この写真は、看板も写っているし、入口も写っているし、「店の外観」の写真として不足はないと思います。


 料理については、最短撮影距離に伴う撮りやすさのチェックです。
 B016の最短撮影距離は0.39mで、B001(0.24m)に比べれば、撮りづらいです。近づきすぎて焦点が合わなくなり、ちょっとカメラを引くというようなことがありました。でも、B008(0.49m)のように、身をのけぞらせないと写真が撮れないというようなことはなくなりました。




 食事を終えた後、運転席から車の中や外を撮ってみました。
 B001ならば車のメーター類まで写るのですが、B016では写りません。でも、メーター類まで入れた写真を撮りたかったわけではないのです。
 このときにチェックしたかったのは、このレンズで「どのような写真が撮れるのか」ということではなくて、カエサルが「どのような写真を撮りたいのか」ということだと言ってよいと思います。
 B016でB001のような写真を撮ることができないというのはアタリマエです。問題は、そのことを不満に感じるかどうかということです。店の全景が写らなかったり、メーター類まで写らなかったりしたわけですけど、特に不満には思いませんでした。しばらくは、外食したり、イベントなどを撮りに行くときには、B016だけ、つまり、カメラ1台だけを持っていこうと思っています。


 フキ


 ヒメオドリコソウ


 ハナニラ


 ムスカリ

 帰宅してから、庭の雑草たちを撮ってみました。立ったままでの撮影で、画像はノートリです。だいたいは 300mmで撮っていると思います。
 270mmで撮っていたときに比べて、ちょっと大きめに撮れているはずです。撮っているときにそういう気がしないでもなかったのだけど、どちらかと言うと、ほとんど違いを感じなかったと言っていいと思います。
 撮った写真を見ていて、写界深度が浅くなっている気もしました。本当はそんなことを感じていないのかもしれませんけど、そうなるはずだということがアタマにあるので、そう思い込んでいるだけかもしれません。


 オオイヌノフグリです。この写真は、昨日(4/10)、撮りました。
 これまでの写真を撮っていたとき(4/9)もオオイヌノフグリを撮ろうと思っていたんだけど、見当たらなかったのです。こんな時期にいなくなっちゃうんだっけ?と思って、ビックリしていました。でも、昨日、庭に出てみたら、あちこちにいました。
 写真を撮るときには、カメラが、レンズが・・・ということになるわけですが、写真を撮るのは人間なんだなと思ったりしました。


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