カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・かみね動物園(07)サルの楽園

2015年01月09日 | ☆動物園とか   

 1月2日に行った日立市かみね動物園、7回目です。
 今回は「サルの楽園」のPart2である「空中回廊」とPart3である「つり橋」ということになります。




 フサオマキザル
 角のあるおさるさんということらしいですけど、ふつうの檻の中にふつうのおさるさんがいるだけだな・・・などと思ってしまいました。


 ここは、「空中回廊」というのがウリなんですよね。
 そう思って見上げてみると、たしかに立派な回廊があります。
 しかも、なんかいます。


 マンドリルですね。
 遠目で見ても、一目でわかってしまいます。


 ビルマニシキヘビです。
 どうしてこんなところにビルマニシキが・・・などと思ったりしたのですが、いたんだからしかたがありません。
 アルビノです。もっとも、ビルマニシキのアルビノっていうのは珍しくとも何ともないみたいで、ネットで画像検索してみたら、半分以上はアルビノでした。ビルマニシキっていうのは黄色いヘビだと思い込んでいる人も少なくないんじゃないでしょうか。


 ワタボウシパンシェ(ワタボウシタマリン)
 「世界で最も絶滅の危機に瀕している霊長類」のひとつなんだそうです。




 コモンマーモセット


 この塔のまん中当たりにポツンといる茶色いのがジェフロイクモザルです。
 写真の上のところ、塔の上のところから出ているのが吊橋で、ここをクモザルくんが渡ってくれるというのが「サルの楽園」のPart3ということになるみたいなんですけど、このときはおとなしくしていました。


 ブラッザグエノン




 マンドリルが檻の方に戻っていました。
 上がケンシロウ(オス、8歳)、下がリエル(メス、4歳)です。

 かみね動物園では感心することばかりなのだけど、ここで感心したのは、すれ違うお客さんたちの会話です。地元のリピーターさんなんだろうけど、「マンドリルが・・・」とは言わずに、「ケンシロウが・・・」という言い方をするわけです。
 たまたまということなのかもしれないけど、そういう人たちと2組か3組くらいはすれちがったような気がするので、ひょっとしたら、日立市民の間で「マンドリルのケンシロウ」というのはかなり定着しているのかなと思ったりしました。


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7 コメント

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鵜ノ岬のこと (おとうごやじ)
2015-01-09 12:19:18
ウミウのくだりで、日立市の鵜ノ岬のことを思い出しました。岬の先端部の急崖に塹壕のような隠れ場所を作って、そこから手を出して、羽を休めるウミウの足をつかんで捕獲するという漫画のような話。これを鵜匠に送って川魚漁に使うっていう。それもあって、ウミウをおいてるのかなぁ-と。
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鵜の岬 (カエサル)
2015-01-09 12:45:49
 へぇ・・・と思って調べてみたんだけど、国民宿舎(利用率が日本一)のことしかわかりませんでした。

 あ。そう言えば、日立出身の女性と関西旅行をしていたとき・・・と書くとなんかイミシンですけど、その他数百人と一緒の旅行なんですけどね。例のアレです。
 平等院のところの川(宇治川?)に白い鳥がいて、私は「サギじゃないか?」と言ったのですが、彼女は「ウですよ」と言うわけです。じゃあ、2つ合わせてウサギということにしよう・・・という話になったわけではなくて、彼女が「私は日立出身だから、ウにはくわしい」という話をしていたのを思い出しました。

 そうなのか。
 日立はウなんですね。
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白い鳥 (カエサル)
2015-01-09 12:56:53
 前のコメントで「白い鳥」と書いてしまいましたが、ウは白くありません。たぶん、このとき川にいた鳥も白くなかったんだと思います。
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長良川のウミウ (ごやじおとう)
2015-01-10 16:35:38
だから、鮎漁に使われているのがカワウでなくて、ウミウというのがおもしろいですよね。馴致しやす、いのが、カワウでなくてウミウということなんだろうかね。古墳時代の形象埴輪でもウがあるんですが、博物館にいたときに埴輪の整理をしていた人が、頭の飾り羽かなんかの特徴を指して、これはカワウではなくてウミウなんだよね。川魚漁に使うのにおかしいよねという話をしていました。でも。歴史的に見てもウミウが供給されていたんだよね。鵜匠は、国家管理だったから。チャンチャンコ
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ウミウとカワウ (カエサル)
2015-01-10 17:21:42
 たしかに、鵜飼いに使うのがカワウではなくウミウというのは面白いです。
 調べてみたら、カワウよりもウミウの方が体が大きいので、鵜飼いに適しているとのことでした。
 でも、中国での鵜飼いはカワウをつかっているそうです。これは、カワウの方がいっぱいいて、手に入りやすいからという理由のようです。


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なるほど (おとじごやう)
2015-01-10 19:25:43
ウミウのほうがでか体が大きい方が漁には向くものね。いのね。溝にかくれて、めのまえにとまったウの脚をひっつかむというのは、TVでみて、とっても原始的な感じがしておもしろかった。
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ウミウの捕獲 (カエサル)
2015-01-10 19:42:06
 ウミウの捕獲のことも、調べました。すごいですよね。
 捕獲シーズンじゃないときは、捕獲場(鳥屋=とや)も公開しているみたいです。行っておけばよかったかな。


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