ホヤ・・・なんですけど、知ってますか? 「海のパイナップル」なんて呼ばれたりしてます。 皮・・・というか、殻をむいて、酢の物なんかにして食べます。 味はちょっと苦みがあって、苦手だ・・・っていう人もいますけど、これがないと酒が飲めない・・・なんて人もいます。
これ、動物です。 下の分類にあるように、「脊索(セキサク)動物」です。
脊索動物という「門」は、脊椎(セキツイ)動物・原索(ゲンサク)動物・尾索(ビサク)動物という「亜門」に分かれます。 犬・鳥・蛇・蛙・魚なんかはセキツイ動物、ホヤはビサク動物ですけど、同じ「門」の動物なんだね。
タコやイカなんかの軟体動物、カニやエビなんかの節足動物は、別の「門」です。 ホヤは、まあ、「セキツイ動物」に一番近い「無セキツイ動物」と言っていいんじゃないでしょうかね。
カエサル、そういうことは高校生のときから知っていて、へんな動物だなぁ・・・なんて思ってたんですよ。
それが、ふつうに居酒屋で出てきて、スーパーでも売っていて、食べられる・・・と知ったときには、びっくりしました。 ・・・っていうか、ちょっと感動しました。
界 | 門 | 綱 | 目 | 科 | 属 | 種 | 学名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
動物 | 脊索動物 | ホヤ | マボヤ | マボヤ | マボヤ | マボヤ | Halocynthia roretzi |
食べたことのない人は敬遠しちゃうみたいで、なんか、この記事のコメント、東北連合vs関東軍・・・みたいな感じになってきちゃいました。
カエサルくんは、生まれも育ちも関東で、でも、東北に来てからの方が長くなっていたりして、コウモリさんみたいに揺れ動いています。
でも、動物好きのカエサルくんとしては、動物としてのホヤが大好きです。 オーバーな表現をすると、尊敬している・・・と言ってもいいくらいです。
ホヤの殻・・・ですけど、これ、目玉とかをくっつけると、カエサルになるんじゃないかな。
今度、機会があったら、つくってみたいと思ってるんですけど・・・。
あの、固い殻から中身を出して、胡瓜の薄切りと三杯酢で和えます。
殻の方、あまりに立派で、何かに使えないかなぁと毎回思うのですが、結局毎回捨ててしまいます。なんかモッタイナイ…
ホヤとカエサルが似てる・・・ってのは、カエサルも思ってました。 カエサルくんのご先祖様なのかもしれないね。
属では濁点がないのはどうしてよ(笑)
しかし、なんか1枚目の写真、カエサルのアイコンっぽいような・・・
怪獣を解剖したみたいでキモィッ!(笑)
食べ物の好き嫌いなんて、そんなもんでしょうかね。
でも、これはおとなしい動物だから、かみついたりしないよ。
・・・っていうか、動いたりしないんだけど。
カエサルも、半月くらい、青森にいたことがあるんですよ。 そのときお世話になった人が、ホヤがないと酒が飲めない・・・という人でした。
ほやの黒っぽいところを取れば
苦味がないですよ。
因みに岩手県では燻製を売ってます。
ああこわ
美味しいよ 家ではほやにキュウリも入ってくるよ 私は 醤油をチョビットかけて晩酌のつまみですよ 美味しいよ かまないで どくんです
ホヤは、セキツイ動物と同じ「脊索動物門」に入ってます。形とか生活様式とか全然違いますけど、同じ系統なんですね。
・・・と、それはともかく、ホヤの食感、貝に似てますね。 貝よりも柔らかいです。
まあ、一度ためしてください。
初めて見ました。もちろん食べたことはありません。
嫌いだっていう人多いですよね?
臭いとか??
動物・・・貝じゃないんだ????
たいていの場合、地元の人に勧められて、むりやり食べさせられたりするのだけど・・・。
そういう機会がない場合は、落ち込んだり、やけくそになったりしたときに食べてみる・・・というのはいかがでしょうか?
えーい、こんな仕事やってられっか~。 こうなったら、ホヤでも食ってやるぅ・・・みたいな感じ。
ひょっとしたら、気分転換になるかも・・・。
売っているの知ってますがさすがに買うというところまではいきません