「仙台観光」というタイトルをつけちゃいましたけど、仙台駅着が 15:30で、仙台泊、翌朝 07:30の出発という日程です。蔵王や松島どころか、青葉城址や瑞宝殿などに行く余裕もありません。仙台駅から定禅寺通りあたりまでブラブラと歩いた後で飲んだいう、それだけの話です。
この後、駅を出る前に「なんか見せたいものがあるって言ってたけど、何?」みたいなことを言われたんですけど、七夕飾りってインパクトがないんですね(笑)
彼のホテルは仙台駅西口の南側でした。翌朝早くに高速バスセンター(仙台駅西口の北側)まで行かねばならないということなので、チェックインを済ませた後、そのルートを確認しました。
移動にはペデストリアンデッキを使うこうにしました。ちょっとだけ遠回りということになるのだけど、信号待ちがないということを考えたら、かなりリーズナブルなルートだと思います。
お目当ては、最上階の展望テラスです。
道の両側に見えるロープは、七夕飾りを吊すためのものです。
クリスロードの途中にある寺院です。こういうところがあるというのを1年前くらいに知ったんですけど、実際に行ってみたのは初めてです。
全国的には無名のようで、「(中央通りや一番町通りと)同じようなところでしょ?」と言われちゃいました。
ここから国分町通りに入って、一番町通りに戻りました。お目当ての店は、「集合郎(一番町店)」です。
ここで、タイムスタンプを押しておきたいと思います。
ホテルへのチェックインを済ませバスセンターの場所を確認した後、アエルの展望テラスに着いたのが 16:21、アエルを出たのが 16:31、中央通り・一番町通りを通って、定禅寺通りに着いたのが 17:02、定禅寺通り・国分町通りをクルリと回って「集合郎(一番町店)」で飲み始めたのが17:17というところです。
これを注文したとき、ホヤにはこういうのもありますよ・・・と、店員さんが別メニューをもってきてくれました。でも、いずれも三陸産のホヤでした。つまり、マボヤです。カエサルはアカホヤを食べてみたかったんですよ。
これには感激しました。2人でも食べきれないくらいのボリュームがあって、野菜だけじゃなく刺身なんかも入っていて、800円だったと思います。
このとき驚いたのは、彼の生ビールを飲むペース。カエサルよりも早かったんですよ。こういうシチュエーションで、カエサルよりも速いペースで飲む人なんて初めて見たという気がします。青森出張で疲れ、かつ、渇いていたんでしょうね。おつかれさまでした。
最初、1人前を注文したのだけど、店員さんから「それじゃ足りないですよ」と言われ、押し切られてしまいました。まあ、食べちゃったし、美味しかったら、それでいいんだけど、でも、セールストークに負けたというのが悔しいです(笑)
飲んだ後は、県庁市役所前からバスに乗り、彼は仙台駅前で降り、カエサルは自宅まで帰るという計画でした。でも、予定していたバスが来ないんですよ。あれれれれ?ということになっちゃいました。
明らかにおかしいんですけど、なにしろ酔っぱらっているものだから、カエサルが何かの勘違いをしてるんじゃないかという気もしたりするわけです。
しかたがないので次のバスに乗ることにして、それまでの時間があるので一服しに行きました。十分な余裕をもってバス停に戻ってきたはずなのだけど、そこにバスがやって来たのです。あわてて乗り込みました。
まあ、そんなこんなのトラブルもあって、なかなか楽しい夜になりました。
逆にこちらから山形や新潟に行って、どこの小学校にも校庭に小山があったりして、そういうものを他の土地から来た人は珍しがりますが、地元民にしてみればなんのことはない普通のことだと言いますし。
他の土地からいらした方を観光案内すると、いろいろな発見がありますね。当たり前が実は当たり前じゃないと気付かされたり、違う角度で見ることができたり。
「全国的には珍しいけど、その土地ではアタリマエのもの」って、たしかに面白いかもしれませんね。