カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・ざっく、ぽっそ、京炎そでふれ!

2013年05月05日 | ★YOSAKOI    

 昨日、松島に行って来ました・・・という話はあらためてやろうと思っているんで、出かけたときの話なんかは省略したいと思います。

 松島のグリーン広場を通りかかると、怪しげな、もとい、素敵な若者たちが集まっていたのですよ。
 んん?とか思って見てみると、「ぽっそばらぁれ」と「ざっくばらん」ではありませんか。他にもう1チームくらいいたようにも思えましたが、それはわかりませんでした。どういう集まりなんだか、どういう催しなんだかわからないけど、とにかく演舞をしてくれると言うので、ラッキー♪と思ってしまいました。
 ちなみに、この日は新しいレンズ(タムロン10-24)の練習ということで、一日中このレンズを使うつもりでいました。この写真も、それほど離れていたわけでもないのに、望遠端にして、このサイズです。これで演舞を撮れるのかなと思ったんですが、まあ、がんばってみることにしました。


 THE!!駆波゛乱(ざっくばらん)です。
 仙台市のYOSAKOIチームですね。くわしいことは知らないんですけど、名前だけは知っていました。この名前、一度覚えてしまうと忘れられないんですね。


 「ざっく」の演舞を撮りながら、カエサルとしては悲鳴をあげていました。
 もちろん、ざっくの演舞は素晴らしいんですよ。でも、超広角ズームなどというものを使っているわけで、ここでグイッと寄りたい・・・というときに、寄れないんですよ。そうしたことは最初からわかっていたことで、ちょっとやそっといずくても我慢しようと思っていたのですけど、ちょっとやそっとどころの話じゃないし、「いずい」というレベルを超越しています。
 ざっくの演舞が終わった後、いつもの高倍率ズーム(タムロン18-270)に交換しました。


 宮城学院女子大学よさこい部 Posso ballare? MG・・・です。
 数あるYOSAKOIチームの中でも、正式名称の長さではピカイチのチームですね(笑)


 「Posso ballare?」というのは、「ぽっそ・ばらぁれ」と読みます。スワヒリ語で、もとい、イタリア語で「踊ってもいいですか?」という意味だそうです。
 「ぽっそ」は、昨年のみちよさコンテストのセミファイナル進出チーム。カエサルの世界では、勝手に、特集を組ませてもらっています。


 開演前に出演チームが待機しているとき、「ざっく」と「ぽっそ」の他に、もう一つのチームがあるんだということはわかったのですよ。でも、何ていうチームなのかはわかりませんでした。
 MCを聞いてみて、京都の学生さんたちのチームだということはわかりました。でも、さらにMCを聞いていると、YOSAKOIではないみたいな話もあって、わけがわからなくなってきました。

 調べてみました。
 例によって、間違っていたらごめんなさい・・・ですけど。

 「京都学生祭典」という、京都の学生さんたちが主催するイベントがあるんだそうですよ。
 ここで生まれたのが「京炎(きょうえん)そでふれ!」という踊りで、YOSAKOIに似てますけど、YOSAKOIではありません。「鳴子」ではなく「四竹」というのを使ったりします。上の写真でわかるでしょうか?
 つまり、「京炎そでふれ」というのは、チームの名前じゃなくて、踊りの名前です。京都内外にいろんなチームがあるみたいです。
 今回、演舞を披露してくれたのは、合同チームというか、選抜チームというか、そういう皆さんなんだと思います。


 京炎そでふれ、素晴らしいです。






 3チームの演舞が終わった後、「京炎そでふれ」の講習会になりました。「京炎そでふれ、簡単バージョン」だそうです。
 こういうの、主催者側は「簡単」って言うんだけど、やる側(カエサルがやったわけじゃないけど)としては、けっこう難しいと思います。でも、できても、できなくてもいいんだね。見るだけじゃなく、参加できるっていうことが楽しいんだと思います。実際に参加するかどうかはともかくとして、参加できるっていうことが楽しいんですね。




 「乱舞」です・・・って言っても、わからない人にはわからないと思いますけど、みちのくYOSAKOIまつりの総踊り(のひとつ)です。
 みちのぉくぅさぁ~・・・で始まるやつですね。これ、難しいですよ。
 カエサルは写真を撮りながら歌うんですよ。乱舞の場合、一緒に「ふー」ってやりたいと思っているんだんだけど、タイミングかつかめなくて、「ふー」したことがありません。
 今年のみちよさでは・・・なんて思ったりしているんですけどね。




 最後は、「うらじゃ」というMCがあったと思います。
 うらじゃ・・・って、岡山の?
 どうして、京都と仙台の学生たちが岡山の・・・なんて思ったわけですけど、そんなこと言い出したら、どうして北海道の学生が高知の・・・なんてことにもなってくるわけで、まあ、どうでもいいや・・・なんて思いました。
 実際、どうでもいいです。楽しいです。


 まさか、松島でこんなイベントを観ることができるなんて思いませんでした。
 ざっくさん、ぽっそさん、そでふれさん、それから、みちよさ実行委員会のみなさん、素晴らしい演舞・素敵なイベントをありがとうございました。

 本当は、本日分から「春の松島」っていうシリーズを始めるつもりでいたんだけど、時系列に逆らって、こっちを先にしちゃいました。
 「春の松島」は明日から始めようと思っているんですけど、これも、何とも言えません。ここ数日、ずっとそうだったのだけど、蔵王に行けるかどうかでブログの予定は変わります。コロコロと変わります。
 でも、今回みたいな素敵な変わり方なら大歓迎です!!


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