
パティ・ボイドさんを描いてみました。 ジョージ・ハリスンの元妻にして、エリック・クラプトンの元妻という方です。ハリスンの「サムシング」、クラプトンの「いとしのレイラ」などは彼女のことを歌った歌なんだそうです。 | |
「いとしのレイラ」が、当時、ハリスンの妻であった女性のことを歌った歌だという話は聞いたことがあったのだけど、それがどういう人なのかについてはまったく知りませんでした。 | |
ラダマンス・ネメス→峰不二子→マリアンヌ・フェイスフル・・・という流れで絵を描いてきたわけですけど、その元画像を探しているときに、「この子、誰?」という画像とエンカウンターしました。 調べてみたら、パティ・ボイドさんだったわけです。長年もっていた「レイラ」のイメージとはかなり違っていたので、ちょっとびっくりしました。 | |


左は、元画像(132×132ドット)です。 右は、絵(396×396ドット)を同じサイズに縮小したものです。 | |
パティさんは、1944年生まれ、1961年(17歳)にモデルとしてデビュー、1964年(19歳)に『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』にエキストラして出演したそうです。 このときハリスンは、いきなり「結婚しないかい?」と言って笑わせた後で、「結婚してくれないなら、今夜夕食でもどう?」と続けたそうです。 でも、パティさんは断ります。彼女には、恋人がいたんだそうです。 | |
ちょっと調べてみただけで、そんなこんなの話がてんこ盛りです。 ハリスンとクラプトンだけじゃなく、ジョン・レノンが、ミック・ジャガーが、ロン・ウッドが関係してきます。 | |


上は、元画像(132×132)を絵と同じサイズに拡大したものです。 下は、絵(396×396)です。冒頭の画像と同じものです。 | |
最初にパティさんの画像を見たときに、それまでもっていた「レイラ」のイメージとの違いにとまどったわけですけど、いろいろと調べたりしているうちに、ますます混迷が深まってしまいました。 | |
たとえば、男たちを手玉にとる小悪魔みたいに、あるいは、男たちに翻弄される子羊みたいに描いてみようという作画意図はなかったわけです。それがあったとしても、意図したように描く技術はないんですけどね。 | |
最後に、マリアンヌ・フェイスフルさんとパティ・ボイドさんを並べてみます。50年前のイギリス女性ということになります。 なんか、似ていますよね。 | |


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