![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/89/9159effec5f14e0d3170f475a0bf16e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/63/0317990ffa820c6de0e76ae777bebcba.jpg)
こいつを何とかして撮ってやりたいというのが、カエサル数年来の願望だったわけで、マイクロレンズ(マクロレンズ)まで買ってしまったわけです。「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」です。
そのマイクロレンズ、届いたときにちょっと使ってみたわけですけど、その後は放置状態。前日になって十円硬貨を撮ってみたりはしたのだけど、今回、いきなりの実戦投入ということになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6b/960936d49de514d3adabced2bc98f53b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6f/8d467bae560183e5949a8f073096d3e1.jpg)
上の画像は「ノートリ」です。元画像(4928×3926)をそのまま、このサイズ(598×396)に縮小しました。トリミングしていないということになります。
下の画像は「ピクセル等倍」です。元画像のうち598×396の部分を切り取って、そのまま使いました。縮小していないということになります。
以下、同じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/86/8b0f4cbe8fefd85bf892f8ea72dafd09.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/01/458ad169c62fc8bae4bad7322427f0e4.jpg)
さっきの画像の方が「体の形」とかがよくわかると思うのですが、こっちの画像の方が「体の表面」がよくわかると思います。両方ともわかるように撮れればいいんですけど、そういうことってできないんじゃないかという気がします。
中学や高校のときに顕微鏡をきちんと使ったことのある人ならわかると思いますけど、細胞の上の方と下の方を同時に見ることはできないわけです。あれと同じですね。やっぱり、このレンズは「マクロレンズ」と呼ぶのではなく、「マイクロレンズ」と呼ぶべきだと思ったりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/88/72f1528372dc4d899ae491ecc5aac598.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/44/0071102a93c6e74aedc8ad8b648e8b91.jpg)
クリオネのなかまということなんですけど、小さいです。体長5mmというところでしょうか。半月前に来たときは、ゴミか何かだと思っていました。
前回は、帰宅後にペドクリオネという存在を知って「撮っておけばよかった」と思ったのだけど、写真を見てみたら、偶然、写っていました。
今回は、意識的に探して、意識的に撮りました。よく撮れましたね。
このとき、クリオネの写真を236枚撮りました。この記事では、そのうちの5枚を使っています。5枚しか使えませんでした・・・と言う方がいいのかな。マイクロレンズを使うっていうのはたいへんです。撮っているときは、ストレスが溜まっていくばかりでした。
でも、こうして写真を並べてみると、これまでよりも綺麗に撮れているということは間違いないと思います。さすがはマイクロレンズ・・・ということになるでしょうか。これからもおつきあいさせてもらっていいかな・・・と思っているところです。
本日中になるのか、明日からということになるのか、次回から「3月の水族館」シリーズを始めるつもりでいます。マイクロレンズも使いますし、クリオネたちのところも再訪、再再訪します。よろしかったらおつきあいください。
>再訪、再再訪します
楽しみにしています。
マイクロレンズというものに慣れていないものですから、撮っているときに、どのような写真が撮れているのかをイメージできないんですね。
まあ、チョボチョボと修業を積んでいきたいと思っています。