冒頭の画像はアオサギです。 6年前、京都の神泉苑で撮ったものですけど、このときはびっくりしましたね。神泉苑と言えば、日本有数の大都市である京都市の真ん中にあると言ってもいいわけですけど、そこにアオサギが飛んで来たのです。 | |
まあ、その話はともかくとして、今回の記事は「詐欺」の話です。具体的には、スパムメール、迷惑メールの話ですね。 | |
ここのところ、かなり危ないメールが立て続けに来たものですから、ちょっと書いておこうと思いました。 | |
まずは、これです。 差出人は「三井住友銀行」ということになっていて、取引(振込)を受け付けたという内容になっています。 | |
そんな覚えはなかったので、該当のホームページにアクセスしてみようと思ったのだけど、ログインできません。考えてみると、三井住友銀行の口座など持っていなかったのでした。 とてもおばかな話を書いていることになると思いますが、「銀行からのメール」ということで、取引のある銀行からのメールだと勘違いしてしまったのです。三井住友銀行に問い合わせをしてみようと思ったのですが、メールでの問い合わせはできず、電話をかけねばなりません。その電話も、何度も何度も待たされたりすることが予想されたので、問い合わせをするのは止めることにしました。 | |
そこで、添付ファイルがついているということに気がつきました。そのことによって、これが迷惑メールであるということに気がつきました。 もし、この添付ファイルを開いていたら、かなりやばいことになっていたと思います。 | |
その数日後、今度はこんなのが来ました。 差出人は「ヤマト運輸」となっており、受け取り日時の希望を受け付けたという内容になっています。 | |
これも、あれ?あれ?と思いました。 ヤマト運輸さんとは幾度となくおつきあいがあるわけですけど、このメールに該当するような覚えはありません。しかし・・・などという細かい状況は省略させてもらいますが、けっこう戸惑ったのです。 | |
これも、添付ファイルを開かせるための迷惑メール、詐欺メールということだと思います。 でも、この記事を書きながら気がついたのだけど、「07/12日(土)」っていうのはおかしいですよね。 | |
こういうメールは、毎日何通もやって来ます。 そもそも本文さえ読めないようなメールについている添付ファイルを誰が開くんだ?なんと思っていたわけですけど、むしろ逆なんだと思うようになりました。文字化けしているので本文が読めない。だからこそ添付ファイルを開いちゃうという人がいるんだと思います。 | |
迷惑メールにもいろんなものがあるわけですけど、基本的には無視していればいいということになります。厄介なのは、電話です。 何かの勧誘だと思ったらすぐ切るようにしているのだけど、そうとわからないような電話がかかってくることがあります。A社からの電話で「料金値下げの連絡」だと思って話を聞いていると、B社からの電話で「B社への乗り換えの勧誘」だったりします。嘘をついているわけではないのだけど、A社からの連絡であるかのような言い方をするのです。大手の会社が堂々とやっているので違法ではないんだろうけど、「合法的詐欺」と言っていいんじゃないかと思います。 | |
こうした話はきりがありません。今回は迷惑メールの話だけにしようと思っていたんだけど、ついつい書いてしまいました。 どんな会社にもそれなりの事情があるんだろうけど、何て言うか、プライドみたいなものが欲しいですよね。 | |
そういえば、5月6月に大騒ぎになったWindows10のダウンロードも、ゲリラみたいなものでしたしね。あまりにも強引だと、なりふり構わなさすぎって思いますね。。。本当に、プライドみたいなものが欲しいですね。最後の一線は守ってほしいと思いました。。。
大企業が堂々とやっている「合法的詐欺」っていうのは、話が別だという気がします。規制を厳しくするということも考えられますが、やはり、プライドが欲しいという気がします。