徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

ヘアスプレー

2008年04月04日 | ★★★





ヘアスプレー
おすすめ度
原題:Hairspray
製作:2007年 アメリカ
製作:製作 ニール・メロン クレイグ・ザダン
監督:アダム・シャンクマン
脚本 レスリー・ディクソン
出演者 ニッキー・ブロンスキー ジョン・トラヴォルタ ミシェル・ファイファー クリストファー・ウォーケン
キャッチコピー:ハマる!ハジケる!ハチキレる!?

何か楽しいモノを観たくてぶらりとレンタル屋さんへ。手にしたのは今日DVDリリースされたばかりの「スプレー」。ラッキーな事にラス1を借りることができました。

ヘアスプレー企業がスポンサーの人気地方TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」への出演を夢見る16歳のトレーシー(ニッキー・ブロンスキー)。ダンスもオシャレも完璧な彼女の唯一の気がかりはぽっちゃりとした体系。しかし、明るく前向きなトレーシーは、TVショーのオーディションに参加し、見事レギュラーの座を射止めます。一躍番組の人気者になりますが・・・。

期待通り、なーんにも考えずただただ楽しい作品でした。観ている間中顔の筋肉が緩みっぱなし。たまにはこういう作品もいいですね。

この作品、ただの女の子のサクセスストーリーとばかり思っていましたが、人種や見た目に対する差別・蔑視なども描かれていて、実はちょい社会派だったりするんですね。まあ、それがまた起爆剤になって絵に描いたような勧善懲悪が成立するわけでしょうが。ちょっとうーん・・・。と思わないでもない。ここの描き方がもうちょい違えばなあ・・・。

気が付けば文句言ってる私(殴)えーと。えーと・・・。

脇役が豪華でしたね~!なんてったってジョン・トラヴォルタの母親役ハマってました(笑)ニッキー・ブロンスキーとならぶと本当の親子に見えました。ミシェルファイファー、クリストファー・ウォーケンなど豪華な顔ぶれは観ているだけでわくわくします。

1987年のオリジナル映画は未見のままで本作を鑑賞しましたが、主人公に新人を起用することと、母親役に男性にすることは、前回と同じなのだそうです。順番は逆になっちゃいましたが、是非観てみたいと思います。

ヘアスプレー@映画生活
前田有一の超映画批評



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