今日は、食事の話。
入院中は、楽しみはあまりありません。その中で、病院の食事が美味しいと、幸せですね。ところが、私は偏食がひどいんです。濃い味でも薄味でもOK。味付けで文句を言うことはほとんどありません。味付けのためにこれは食べられないとさじを投げたのは、自分で作った鶏のケチャップソース煮くらいです。自慢しますが、食わず嫌いはありません。(いや、イナゴとかイモムシとかは食べたことないし、食べようとは思いませんが、それは、偏食とは違うと思ってるんですが。)
食べられないのは、やわらかすぎるものや糸を引くもの全般。…これは、入院患者にとっては、致命的な偏食です。
先日、少し書きましたが、1年前(手帳を見たら、1月10日)、生まれてはじめての入院をしました。
友人とお昼を一緒に食べていたところ、急におなかが痛くなり、トイレの中で脂汗がだらだら。初めて脂汗が滴り落ちるのを見てしまいましたよ。
実は年に何回かは激しい腹痛を起こすので、いつものだろうと思い、一旦家に帰ったのですが、下血を見るに至って、急遽病院へ。
結局急性腸炎と言うことで、緊急入院となりました。取り敢えず5日間。
腸の病気ですので1日は絶食して、食事は当然、重湯から三分粥、五分粥となっていくのですが、困ったことに私、この類が全く食べられないんです。小さい頃から食べても吐いてしまっていました。(今回汚い話でごめんなさい)で、手付かず。てか、手を付けられず。
今までも胃腸の調子がおかしくても、普通のご飯を食べていました。当然(?)食事を抜いたりしません。それでちゃんと回復していたんだから、お願いだから普通のご飯をください~
一応、交渉はしてみたのですが、だめでした。ということは、お粥類が出ている間は、私にとって、絶食期間が延長するのと同じことになってしまうんです。仕方がないので、点滴を打たれながら、カロリーの高そうな飲み物やヨーグルトなどを摂っていました。やっと普通食が出てくる頃には、退院でした。胃腸系の病気は決してすまいと固く決心。
さて、帰宅してすぐ、体重を量りました。…。全く減っていません。あんまり食事していないのに。点滴のおかげ?そういえば、入院中もおなかもあんまりすきませんでした。なんか、「食事の時間だから、食べようか」ぐらいで。恐るべし、点滴。
入院中の食事の量は減っていましたが、退院後、食が細くなることはありませんでした。ちぇっ。
でも、体力はものすごく落ちていました。ちょっと歩いただけで息切れするくらいまで。この落ち込み方にはびっくり。入院するからには安静も必要でしょうが、その後のことを考えると、こっそり安静より筋トレが必要かも、などと考える私は、いい入院患者ではありません。
時々、「偏食があってもいいじゃないか、別に死にはしないし」などと言う人がいますが、偏食は、困ることが多いです。一番困るのは、お呼ばれした時。手料理でもてなされているのに、断るときの心苦しさ。お心遣いを無にする申し訳なさ。無理して食べて、目の前で吐いてしまうわけにはいかないし。(…実はこれ、やったことがあり、人前では、食べられるかどうか不安なものは食べないようになりました。も、ホント申し訳なくて。)
何でも食べられることに越したことはありません。美味しいと感じるものがたくさんあること、楽しく食べられるものがたくさんあることって、幸せなことだと思いませんか?偏食があると言うことは、それだけ人生を損していると思いますよ。
そしてね。病気の回復には食事から、と思っているのですが、私の場合、自分の偏食のために、胃に優しい段階を追った食事ができないという自己矛盾があることにこの時の入院で気づかされたのでした。
というわけで、今年の目標は「健康な1年」です。
でもね、そのためには、やはり食事が基本なのですよね。食べられるものの中で、バランスをとっていかねば。
痩せてから、たくさんの食事はとれなく
なりました。お菓子は食べれるのに
それでよく、怒られます。(子供ですね。)
食べれないものは唯一、牡蠣ですね。
いちど、牡蠣にあたって、ものすごく
ひどい目にあって(それこそ、病院で
点滴です)3日間位、回復までかかった
ので、その時のトラウマが。
それ以外なら口にはできるので、何とか
食生活の改善をはかろうと思っています。
ずいぶん昔ですが、私も食事が取れなくなった時期があります。なのに、なぜかお菓子は食べられるんですよ~。
あの頃はお菓子で命をつないでいたようなものでした。今では考えられない…。原因は、もうはっきり分かってるんですけどね。
私の場合「日にち薬」と言われるように、時間が解決してくれて、ちゃんと食べられるようになりました。(一時、過食の時期も通過しましたが)
ちょっとずつ、ちょっとずつ。無理をせずに、ちょっとだけ頑張ってみる。
心が休みたいと言っているのを、体が代弁しているんだと思いますよ。
好き嫌いは、本当に人それぞれだなぁ・・と
つくづく思います。
そういう私自身も、きゅうりと梅干が食べられないので、
困ることがありますね・・
確かに誰かにご馳走されたときなど、嫌いなものが
だされると、どうして良いものやら思案に苦しむ
ことがあります。
(検診後に、ボスが善意で作ってくれた、梅干の
おにぎりは、思わずかまずに飲み込みました・・)
嫌いなものって、本当にノドを通らないですよね・・
心を無にする行為を取らざるを得ないときがあって…。納豆巻きなんか出された日には、戦闘開始前に敵前逃亡です
でも、手のかからない家庭料理的なものの法が残菜が少ないと言うのは、分かる気がします。でも、頑張って作っている方は、悲しいですよね。
牛乳が飲めません。乳製品ほとんどボツです。おまけにお肉も食べれません。お魚も油が多いものは食べれません。ハム系もだめです。
でも、健康です。昨年の健康診断オールAでした
私は、もう、たくさんたくさん、公言することにしています。「好き嫌いが多くて困る」と言われたら、「私かわいそうでしょ」って言うことにしています。本当に、こればっかりは仕方ないことですよね。
ただ、最近は、少しずつ、不思議に食べれるものが出てきています。これがちょっと嬉しい事かも、です。
頑張って、いきましょうね
城子さんが苦手なのは、たんぱく質系が多いようですね。意外と、野菜苦手な人と同じくらい、お肉苦手な人っていますよね。うちの妹もお肉類全くだめです。で、貧血です。いつ倒れてもおかしくない位の。健康診断オールAって、うらやましいですねえ。
食べられるものが出てきたっていうのも、うらやましいです。