ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

アニメ三昧。 なろう系って何ぞや?

2020年02月09日 | Weblog
アニメ三昧の続き。

知らない作品を見るかどうか、
結構Amazonなどの視聴者の感想などを参考に決めたりします。
その感想が★5から★1まで、極端なものもあり、
総合としては低くなっていても、気になります。
その批判的な感想の中に、しばしば「なろう系」という言葉が出てきます。
初めて聞くことば。
「なろう系」とは、何ぞや?
気になるので、調べてみます。

なろう系
デジタル大辞泉プラスの解説
なろう系

web小説投稿サイト「小説家になろう」の文学賞を受賞してデビューした作家、またその作家の作品。さらに、それらと似た傾向を持つ作家や作品をさす。“平凡な主人公が突如放り込まれた異世界で活躍する”といった安易なストーリー展開が特徴で、そうしたストーリー展開じたいを揶揄して言うこともある。


なるほど。

取り敢えず、見てみることにする。
ほほう。結構面白いではないか。
未完のものも多いようだが、ちゃんと1クールで物語としてのまとまりもある。

面白かったものは、原作も気になるので読んでみる。

……。
何だこれは。小説としての体をなしていないではないか。
主述が食い違っていて、文章としておかしいぞ。
サイトに投稿している段階ならいざ知らず、出版にあたって文章をチェックする人はいないのか?
編集は、校正は何をしているんだ。
これは、執筆前のメモかなんかか?
文章がスカスカじゃないか。
こっちの本は文章が過剰で読みにくい。
同じことを言葉を変えて執拗に描写していて読んでいて気持ち悪い。
…。
…。
なるほど。
だから、「なろう」なのね。
小説家になりたい人たちの集まりなのね…。

この辺の具体的な作品名は書きませんが、
久しぶりに、途中で読むのを投げ出してしまいましたよ。


それから考えると、こんな原作をもとに、
よくぞあそこまでまとまりのある、テーマもきちんと立てて、
魅力のない主人公にも説得力のある描写を加えることで共感できる人物にして、
ちゃんとした「作品」に仕立てているアニメ制作会社の人たちって、
すごいわぁ。

以上が、いわゆる「なろう系」と言われる作品群を見ての感想になります。

そうするとね。
関心が、アニメ作品の声優さんやアニメ会社に広がっていってしまったのよさ。

というわけで、続く。
コメント (2)
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アニメ三昧の日々。自然に歩くシーンの難しさに気づく。

2020年02月07日 | Weblog
幼少のころは、人気のあるタイトルはそれなりに見てきましたが、
特に熱心にアニメを見てきたわけではありません。
アニメよりは特撮ものほうが好きだった。
本もたくさん読んだけど、一番はやっぱり漫画だよね!
という子供だったし、大人になってもやっぱりそれは変わらないんだけれども、
なぜ今頃になってアニメ三昧なのかというと、
某動画サイトの「30日間無料」の誘い文句に乗せられて、
結局そのまま契約を続けているうちに、
自分の知っている漫画が原作のアニメを皮切りに、
知らない漫画が原作のアニメも見て原作本を読んでみたら結構面白かったり、
逆にアニメの出来の良さに感心したりしている間に、
なんか、芋づる式にいろんなアニメを見始め、現在に至ったりしてる。
話数の多いものなんかは、BGM代わりに流してたりする。制作者に対して申し訳ない態度。

そして、いろいろ見ていく中で、
例えば登場人物が歩いているシーンで、
違和感なくみられるアニメは、内容も安心してみられるという結論に至ったわけです。

「おんなじ場所をばたばたしてるだけじゃないか」
「体を上下させるのが『歩いている記号』になってるんじゃあ、動く紙芝居じゃないか」
「手前にやって来るシーン。背景との縮尺があまりにも違いすぎるよ…」
などというアニメは結構あるんですね…。
「動く紙芝居」アニメは、
どんなに原作が優れていても、どんなに声優さんたちが頑張っても、
ドラマ自体に無理があるものになってしまってる気がするよ…。

最初にはまったアニメが、某バレーアニメで、
それが結構ちゃんとバレーしていたので、
そこが基準点になってしまったので、点が辛くなってしまってるのかもですが。

某野球漫画原作のアニメの場合、
結構長いシリーズなんですが、
最初のころはバッターの振り切るシーンだとか、併殺シーンだとか、
すごいわー、違和感ないわーと思ってたんですが、
最近、練習試合やら夏の高校野球予選やらが始まるにあたり、
主人公の試合シーンの他に、ライバルチーム(複数⇒多数)の試合シーンも挟まり、
展開が散漫になりはしないだろうかと心配しながら見守っていたら、
最初のころのような、きっちりしたフォームがだんだん見られなくなり、
とあるヘッドスライディングシーンなんかでは轢死したヒキガエルのような選手の姿が描かれていたのには、
ああ、毎週放送するというのは大変なことなんだろうなあ、
でもでも、せっかく原作の漫画のクオリティがどんどん上がっていっているのにもったいない、
(⇧ついうっかり、原作本も買ってしまった)
と、ぼやきが出始めてしまったのも、期待値が高すぎたのよねえ…。

ここまで書いて、まだ語り足りないので、もうちょっと続きます。

これを「三昧の日々」と言わずして、何と言おう。
コメント
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