今日は月曜日。フランス語の日です。
仕事の関係で40分ほど遅刻しましたが、
先週も仕事で欠席してしまっていますので、少しでもと思っていってきました。
最近は自由会話が多いです。
言いたい事はあるんだけど、どういったらいいか分からないので、
取り敢えず日本語で説明して、
「…ってどう言ったらいいんですか?」
と聞いたら、
「それをフランス語で言うのは難しい…」
と言われてしまいました。何を話そうとしているんだか、私。
さて、前回、何月かをフランス語で言うのに、色々脳内変換をしていると言う話をしましたが、脳内変換しているのは、実は曜日名もです。
曜日って、基本中の基本単語のはずなんですが、なかなか覚え切れません。
月曜…lundi
火曜…mardi
水曜…mercredi
木曜…jeudi
金曜…vendredi
土曜…samedi
日曜…dimanche
語末についているdiっていうのはつまり、
英語で言うところの「day」だというのは分かるんですが。
つらつらと文字面を眺めている時にふと、
惑星の名前との関連に気が付いたんです。
惑星には、神話(?)から取られた神々の名前がついています。
火星…マルス…Mars
水星…マーキュリー…Mercure
木星…ジュピター…Jupiter
金星…ビーナス…Venus
土星…サターン…Saturne
月はluneなので、ここから取ってあるのは間違いないでしょう。
ついでに言うと、英語のMondayもmoon dayから来ている気がします。
日(太陽)は神、ならばdieuと関係があるのかな。
おお、どうにかこの連想から覚えられそうな気がするわ!
そう喜んでから幾年月。
未だに
「水曜は、ええと、マーキュリーだからマーキューええと、マルクルディ?」
なんて具合で、そのたび先生から修正されてます。
土星がサターンだの木星がジュピターだのを覚えられるんだったら、
いい加減、この程度の単語は覚えてもよさそうなんですけど、
アルファベットに強い拒否感を持っている私の脳は、
こんな基礎単語すら受け入れてくれません
卵が先か、にわとりが先か的な話になりますが、
フランス語(およびラテン語系)の惑星の名前と曜日が関係しているのは分かりますが、それらの言葉の関連を日本語でも見られるのは驚きです。
多分惑星名の方は元々日本語としてあったと思うのですが、
この惑星名が五行(木・火・土・金・水)と呼応しているのも、
なるほどと唸るものがあります。
さらに外国語で惑星と呼応している曜日名を、日本の惑星名と照らし合わせて訳しているように思えます。明治時代の翻訳の仕事をした人たちってすごいなあと思ってしまいました。
(この辺の表現分かりづらいですね、すみません。意味分かります?)
いずれにせよ、
木曜⇒木星⇒ジュピター⇒Jupiter⇒jeudi
などという幾段階にも及ぶ脳内変換をさせるより、
すんなり覚えてしまう方がよっぽど早いと思うのですが、
なかなかそこまで私の脳はアルファベットに馴染んでくれていません。
いい加減にしようよ、私。