ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

山口・母子殺害 上告審判決

2006年06月21日 | Weblog
以前から気になっていた事件の上告審判決が出ました。
無期懲役を言い渡した2審・広島高裁判決を破棄し、審理を同高裁に差し戻しです。

光市母子殺害 死刑の可能性「恐怖と向き合え」

あまりにも残酷な殺害。とても反省しているとは思えない言動。上告審で死刑の可能性が出て初めてでた謝罪の言葉。
「命をもって贖うしかない罪」と言うものもあるのだと思わざるを得ない。
昨日、インタビューを受けている本村洋さんの言葉を聴いていて、改めて思いました。
淡々と話すだけに、余計に痛々しい。


さて、今回の事件の弁護をする弁護士さん。
先日のドタキャン騒ぎでも、かなり嫌な感じを覚えましたが。
山口・母子殺害の上告審、弁護人欠席で弁論延期
2006年03月14日23時45分
母子殺害上告審弁論で弁護士ドタキャン…

色々見ていたら、こんなページを見つけてしまいました。
弁護士安田好弘を擁護する
擁護なんかせんでいいい!
この弁護士さん、「作られた殺人事件自体だ」ということで争う方針のようです。
「子どもをあやそうとして首に紐を巻いた」とか、信じられないようなことを先日も言っていました。そんな話を延々と聞かされなければならない裁判がさらに続き、死刑の判決が出てもおそらく上告することになり、結局最高裁での判決を待つことになるのでは。
最終的な結審が下りるまでに後どのくらい時間がかかるのだろうと思うと、気が遠くなりそうです…。



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2 コメント

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Unknown (ひいらぎ)
2006-06-21 22:24:56
もし、死刑にならなかったら、俺が犯人を殺す・

自分がもし同じ立場だったら、同じように思うと思います。

冷静に話し言葉の端々に、これまでどれほどの苦悩を抱えてきたのかを感じずにいられません。

極刑を求めるのをあまりにも感情論だという方もいるようですが、遺族としてはこれ以外の判決はありえないというほうに、共感してしまうんです。

判決文の中に、少しでも遺族に配慮した言葉がありますように、と今から思っています。
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腹が立つ!! (ガーベラ)
2006-06-21 21:24:06
このご主人も一時は自殺まで考えたそう

ですが、亡くなられた奥様やお子様の

事を考え、思いとどまったとか。

その大切な家族をあんな無残な形で

失ったのですから、ここまでの年月を

考えると胸が痛みます。

もし、死刑にならなかったら、俺が

犯人を殺す・・と。

一体、どうなってしまうのでしょうね。

この事件。
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