ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

スポーツ選手を声で鼓舞 ラジオDJ・ナレーターの平野智一さん

2020-10-16 | Weblog
https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/202007/0013525505.shtml

2020/7/20 05:30神戸新聞NEXT

スポーツ選手を声で鼓舞 ラジオDJ・ナレーターの平野智一さん

「本日もチューニングしていただき、
ありがとうございます!」。
落ち着きのある伸びやかな声がラジオから流れる。
兵庫県の東播地域のコミュニティーFM局
「BAN-BANラジオ」の
帯番組「じもラジ」の月曜パーソナリティーを担当。
同県加古川市などを拠点にする
サッカークラブ「チェント・クオーレ・ハリマ」
の応援番組MCのほか、Jリーグや
プロ野球など、幅広い舞台で活躍する。

 岐阜県出身。高校生の頃からラジオに
かじりつくようになった。
大学卒業後に事務所に入り、最初の仕事は
大阪・梅田のコミュニティーFM局のDJ。
慣れないうちはうまく間がつなげなかったり、
ゲストの機嫌を損ねてしまったり。アルバイトで
生計を立てながら地道に活動を続けた。

 次第にテレビ番組やCMナレーションの仕事も入るように。
スポーツ好きが功を奏し、2006年からサッカー関西1部
「バンディオンセ神戸」(現チェント・クオーレ・ハリマ)を
紹介するラジオ番組や、試合の場内アナウンスを担当し始めた。

 クラブが加古川に移転した08年、
BAN-BANラジオでも
仕事をするようになった。じもラジでは毎週、
地域の人物や取り組みを紹介する。
「気付けば10年以上。皆さんのメッセージや
リクエストのおかげで続けられている」

 14年から4年間は、プロ野球
オリックス・バファローズで場内アナウンスを担った。
1試合3時間以上声を張り上げる
仕事には体力も集中力も求められる。
選手交代に備え、ベンチやブルペンの
動きに目を光らせた。印象深いのは、
チームが躍進した同年のクライマックスシリーズ。
2戦目でT-岡田選手が
放った逆転本塁打の瞬間の「ホームラン!」
というアナウンスには、万感の思いを込めた。

 チェント・クオーレ・ハリマのリーグ戦は8月開始予定。
「僕はあくまで脇役。主役である選手や
サポーターを声で鼓舞し続けたい」
(小森有喜)



10月15日(木)閲覧数:538PV 訪問者数:313人

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