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イラク混迷、カルト出現 「天国の兵士」名乗る(共同通信) - goo ニュース
戦闘の果てに死亡した２６３人の中に居たとされる指導者アハマド・ハッサーニ・ヤマニと言う名前が今後、一部のイラク市民の崇拝を受ける偶像となるかどうかは、生存者の中に強力な後継者が存在するかどうかに掛かって居る。
「天国の兵士」は２９日に宗教行事を攻撃して、シーア派宗教指導者達の殺害を計画していたらしいのだが、事前に察知した米イラク軍に前日に阻止された格好だ。
相変わらず爆破テロの絶えないイラクだが、それも組織の規模の小ささ故に存在を把握しきれぬ事を思えば、「天国」だろうが何だろうが戦闘対象が明確な方が治安し易いだろう。