実家

成長の過程　探る化石　若いアケボノゾウ　初の全身骨格(産経新聞) - goo ニュース
の母屋を「或る事情」で取り壊す事に為り、思い出深い一品が何か残っていれば回収せねばと、嘗て暮らした部屋を漁りに行った。
記憶に残っているのは、昔書いた絵と組み立てたプラモデルとデザイン関係の書籍等だが、それ等が収まっている筈の押入と本箱の前には兄の積み上げた生活廃棄物が腰の高さまで積み上げられて層を成しており、入り口から部屋半ばまで進むのにゴミ袋十個を生んで、漸く畳敷きの床が見えた時には脱力感に襲われた。
それでも何とか押入に辿り着き、二十数年振りに見た過去の私物は内容的には大した物では無いが、意外と密度が高く、暫し思い出に耽った。
私のタイムカプセルだ。