カレー

林被告、死刑確定へ　最高裁が上告棄却　カレー事件(朝日新聞) - goo ニュース
による無差別殺人が裁判要件なので記憶が薄まっているが、事件当時に林被告の印象を決定的に悪くしたのは、その後に発覚した保険金詐欺である。
仮病を使い、夫に毒を盛り多額の保険金を得て働かずに優雅に暮らす姿をマスコミは連日報道して「ヤリカネナイ」と言わんばかりだった気がする。
更なる偶然として、同時期に発売された小説「黒い家」（貴志祐介著）において登場する犯人の主婦が保険金目当てに亭主の両手首を切断する事も辞さないキャラクターだった事が林被告を想像させたのか、映画化される程の話題を呼んだ。
「国に殺される」と被告は語ったそうだが、それは検察のみならず国民にも向けられている。
真実はどう在れ。