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ビートルズが戻ってきた！＝英でも全アルバム再リリース(時事通信) - goo ニュース
を超えた存在であるかどうかは嗜好の多様化した今時の若者が認めるとは思わないが、洋楽がオールディーズでファッションに影響された子供時代に兄貴にあたる年代が夢中に為るのを漫然と見て居た中でビートルズの登場は一つの事件だった様な記憶は有る。
商業的な楽曲の分業システムで成り立っていた音楽界に現れた彼らは「いきなり」シンガーロックソングライターとしてのキャラが立って居たし、お行儀の悪いシャウトが大人の眉を顰めさせる事を厭わぬ反社会性すら宣伝に利用した「黒船」だった気もする。
年を経て「俺はストーンズ派だ」とか「やっぱプレスリーだ」とか「マイケルの方が売れた」とかの声も聞いたが問題に為らない。
「存在を超えたジャンル」の位置に彼らは居るのである。