凡庸な私

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級友

2013-10-16 04:55:40 | Weblog
震災機に「死ぬまで現役」=やなせたかしさん関係者が会見(時事通信) - goo ニュース
から電話が掛って来ると高い確率で訃報を聞く事に為るのにも慣れ、先週の水曜日の夜に飲み会と「もう一つ」の連絡係で或るH君からT君の父親が亡くなった旨の知らせを受けた時も、飲み会「の方」は先月に在ったばかりなので(参加しなかったが)察しが附き、通夜が行われる葬儀場と予定時刻を脳内にメモし(大体は何時も同じなので)、翌日に職場から勤務後に直接向かうべくポケットに数珠と黒ネクタイを入れっぱなしの礼服を箪笥から出して用意し、不定期の儀式に参加する如く出席して帰宅した後にソレを居間に脱ぎ捨てたままで日常に戻り(翌平日の昼間の本葬は例によって参加せず)、コウ云う事は間を置かずに起きる様な経験も有りながら、土曜日の夜に別の旧友K君から貰った電話でN君の訃報(本人が)を聞いた時は声を失ったのだった。
N君とは転校先の小学校で同じ日に転校してきた仲で、それ以来同じ中学高校を通い、幾度かクラスが同じだった事も有りながら、さほどの交流も無かった筈が、今と為れば結婚式に呼んで呉れた只一人の友人であり、日曜日の本葬でコチラも久し振りに再開したK君が彼を偲ぶ際に高校時に文芸部だった彼から紹介された雑誌「詩とメルヘン」を話題に出した時に、彼がどんな男だったか、改めて解らなく為ったりも、した。
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