22日、長崎県のカトリック信徒女性が「神父に体を触られた」等と性的被害を訴えて居る事が関係者への取材で分かった。神父は40代で昨年5月に自らが司祭を務めていた長崎県内の教会に女性を呼び出し、抱き付いたり体を触ったりする猥褻な行為をしたとされる。女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、長期の入院を余儀なくされた。被害届を受理した長崎県警が強制わいせつ容疑で捜査して居る。聖職者の性的虐待は世界各地で問題に為って居り、教会の組織的隠蔽が批判を浴びて居る。フランシスコ・ローマ法王は信頼回復に向けて5月、事案を把握した場合はバチカンへの報告を求める教令を発出して居る。(時事通信社)
世界の問題は幅が広いよね