17日、国際天文学連合(IAU)創立100周年記念事業の一つ「太陽系外惑星命名キャンペーン」の最終結果が発表された。2010年、国立天文台のすばる望遠鏡と岡山天体物理観測所(当時)188cm反射望遠鏡を用いた観測で発見された恒星「HD 145457」と其れを公転する巨大ガス惑星「HD 145457b」の命名提案が割り当てられ、2019年6月から9月に掛け一般募集し、696組の応募から30組に絞り、特別選考委員会に依る審査・投票を経てIAUに提案した。恒星に「カムイ」、惑星に「ちゅら」と公式の名称が与えられた。二つの名称に共通するのは日本に於ける自然に対する尊敬と畏怖の思い。いずれの名称も消滅の危機に在るアイヌ語や沖縄・琉球語から選ばれて居り、2019年が国際連合の定める「国際先住民族語年」であることも勘案されて居る。(国立天文台)
どっちも、中国に侵食されてる地域じゃねえか