比喩

雪中の車に２か月…男性、「冬眠」状態で生存(読売新聞) - goo ニュース
として「冬眠」状態なる表現がされるのはスウェーデン北部ウメオ近郊の林道で人知れず雪に埋もれた車中に二カ月もの間閉じ込められ、救出された男性（４５）の体躯が熊を思わせる物だったからとも想像されるが、標準体型だったとすれば「普通」に凍死して居た筈である事を考えればヒトの冷凍保存の後の復活の可能性を示す物であり、何等かの研究対象に為る物と思われる。

行為

女２人組の路上強盗、女性殴り６００円奪う(読売新聞) - goo ニュース
だけを捉えれば強盗傷害事件に間違いは無いが、愛知県春日井市中央台の路上というローカル色の漂う地名と場所に加えて暴力を振るい「６００円」を奪い去った二人組の女は１６０センチ足らずの身長で十代後半と見られ、被害者の会社員女性３人にしても二十歳前後の年齢だった事を思えば、ドチラも保護者による管理状況が問われるレベルのネタの様な気もする。

経緯

光市母子殺害の元少年、死刑確定へ　最高裁、上告棄却(朝日新聞) - goo ニュース
の変遷は裁判の都度に注目されながら、観客としての一般人の関心は妻子を殺された遺族である本村洋さん（３５）ＶＳ被告の主任弁護人、安田好弘弁護士の法廷闘争の遣り取りから知る事に為る事件の全容から浮かび上がる当時１８歳だった「少年Ａ」の判決の行方だった訳だが、１３年の時を経ての決着を見るまでの間には一貫して極刑を求め続ける本村さんに対して少年法と弁護人による庇護の下で当初は高を括り、次第に反省の姿勢をアピールする様になったとされる被告も死刑が確定する見通しから顔写真及び新旧名（大月孝行・旧姓福田）が晒されるに至り、新たな前例を残す事に為る。

安全

米に配慮、多数派押し切る…インフル論文非公表(読売新聞) - goo ニュース
管理の側面から米国が全面公開に反対する研究論文は東京大医科学研究所、河岡義裕教授等の研究チームなどが纏めたＨ５Ｎ１型鳥インフルエンザウイルスの遺伝子変化によるヒトへの感染についての物であるが、普通に考えれば新薬やワクチンが存在しない現時点で公益性が重要視されないのは現実に死亡した患者から感染が拡がらなかった事もあり、ヒト同士の感染力が弱いと見られている事もありで米政府の科学諮問委員会（ＮＳＡＢＢ）の反対を受けて世界の科学者３９人が研究を自主的に停止して居るそうだ。
或る新型インフルエンザは研究所から流出した物との噂も在るそうだが、人工的なウイルス培養はワクチンの作成と生物兵器化への可能性が表裏一体で、結果的にウイルスが強化され続けるのは医療技術が進む上での必然だ。

既視

ゴールデンタイムは外国ドラマ禁止　中国、自国作を保護(朝日新聞) - goo ニュース
感として日本のアニメに放送規制が敷かれた６年前と同様の物と思われる中国政府の自国文化産業保護及び育成戦略は中国産アニメが世界に進出した話を聞かない例から国産のテレビドラマにしても内需に留まる事が予想されるが、経済大国化が歪んだ形で進行するコノ国の実情を想像するにリアルな内情を映像化したドラマを中国国家ラジオ・映画・テレビ総局が許しているとも思えず、結果的に損失を受けるのは営業では輸出する側の韓国、タイ等であり、国内ではネットに疎い国民の民主化への支持層であろう。