夏季

ゴジラ像、六本木に出現　ライトアップやミストで演出(朝日新聞) - goo ニュース
休暇を社会人として取る様に為ってから数十年経つ内には、学校に通って居た頃の一月以上の休日を無為に過ごした記憶と同様に時間の使い方の下手さ加減を思い知るのは一週間程度の休み期間に出掛けたのが仕事仲間とのビアガーデンと一人で観に行った怪獣映画（ハリウッド版「GODZILLA」）等、子供の頃と変わらぬ充実度だったリするのが情けなく、六本木ミッドタウンに設置されたゴジラ像も「夏休み」の終わりと共に撤収されると聞くと、其れも季節の終わりと納得する。

住居

広島土砂崩れ、死者３９人…救助に１０００人(読売新聞) - goo ニュース
を構えるに際して、地形的なリスクを考慮して居たならコンナ場所を選択しなかったろうに、等と考えてしまうのは被災した住民達の個別な事情を知らないからだが、人口に比べて平地が少ないからと、山を切り開き、新興住宅地を開発するのであれば砂防ダム等の防災施設も共に整備されるべきであり、広島市に拡がる花崗岩が風化して出来た「まさ土」は水分を含み易く大雨による崩落が起き易いと知れて居るだけに、「住民には危機意識を持って貰うのが重要」とした県砂防課担当者の説明に「ソンな事言われても」なあと他所事ながら思う。

差別

警官発砲か、１人死亡の情報＝ミズーリ州セントルイス―米(時事通信) - goo ニュース
と偏見、自由と平等が表裏一体であるアメリカの歴史は、奴隷として売り買いされて居た黒人に市民権を「与えた」白人社会の傲慢と寛容が基本に有り、治安を維持する為に暴力を肯定する一部の考え方から銃規制は徹底されず、セントルイス郊外ファーガソンの場合、人口の７割近くを占める黒人の多数は此処数十年でセントルイスから移り住んだ物とされ、元々は白人が多勢を占めていた白人の街だった名残から警察官及び市議会議員の９割以上を白人が勤めて居る事から、「白人」警官が「黒人」少年を射殺したとの報道は多数派市民の感情に訴える物であり、発生した黒人デモが店舗に対する略奪行為等に至り、非常事態が宣言され、夜間外出禁止令(午前０時～５時)が発令されたそうだが、夜中に出歩いても安全な街がアメリカに有るとは聞かず、日本にしても深夜のコンビニ強盗は後を絶たず、差別観とは結局の処生活苦から生まれる物と知れる。

本来

ＤＮＡ検査ビジネス、命の選別に道　デザイナーベイビー(朝日新聞) - goo ニュース
の意味である「遺伝する因子」を超えて遺伝子産物の機能まで含み用いられる事で混乱を誘発される「遺伝子」為る言葉は、科学的・神秘的イメージが先行し、一般社会に於いて生物学定義から離れた用い方をされて居る事が多く、其れ等の大半は通俗的な遺伝感を言い換えた物に過ぎず、雑誌等では疑似科学的な用法も見受けられ、DNA(デオキシリボ核酸、遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質)に附いても「生命の設計図」的な表現は専門家から批判されて居り、ヒトの場合DNA中でタンパク質合成の設計に与る部分は全体の１.５％に過ぎない(ウィキ)そうで、「２３andMe」社(米)が遺伝子検査と体外受精技術を組み合わせ、望ましい特徴を持つ子供を選び誕生させ得るとして昨年９月に特許が与えられた現在、体外受精を試みるヒトがバンクに提供された精子と卵子の遺伝情報を掛け合わせて「理想の子供」を得られる（或いはソンナ訳でも無い）としたら、日本の資産家御曹司（２４）がタイの代理母に「己の遺伝子を残す」ベく十数人の子供を設けた「事件」など、浮世離れした自己満足の行為とも、根本的に「無駄」とも思える。

突然

「エボラ存在しない」と叫ぶ集団、隔離施設襲撃(読売新聞) - goo ニュース
４０度を超える高熱が出て、寒気、倦怠感を覚え、更に頭痛、筋肉痛、咽頭、胸の痛みが起き、食欲も無くなり嘔吐、下痢、腹痛に出血が伴い死に至るまで１週間も掛らぬ「エボラ出血熱」は、患者の血液、排泄物を含む体液に触れるだけで感染するとの事で、西アフリカ諸国の流行に留まって居るのもソノ強い悪性ゆえの早期致死によるとされ、世界に蔓延する可能性は低いそうだが、リベリア首都モンロビアで感染患者の隔離施設を襲撃した訳の解らぬ武装集団ミタイな存在が故意に病原菌を拡散しないとも言えぬ可能性に恐怖する。