カタログハウスで、元祖もろみ酢を定期購入しています。
ノニジュースを飲むようになってから、4か月おきの定期購入ですが、飲みやすく美味しいので続いています。
今年から、健康食品の定期購入者に、「月刊 益軒さん」という小冊子が送られてくるようになりました。
江戸の儒学者、貝原益軒の83歳の時の健康論『養生訓』の現代版をめざして、”食と笑いで養生する”をテーマに記事を編んでいる小冊子。 . . . 本文を読む
毎年3月になると釣釜のお稽古をします。
釣釜
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/25c8b3b93b09701a8e7a541c4a3b0a98
以前の記事と重なる部分もありますが、復習も兼ねて。
通常の釜が五徳の上に乗っていて位置が固定されているのに対し、釣釜の時は炉中から五徳を取り出し、鎖を天井の蛭釘(ひるくぎ)に掛け、炉の中心にくるように鎖の先に釜 . . . 本文を読む
雛祭りの頃になると”徒然棚”の姿を見かけます。先日の茶道具売り場もご多分に漏れず。すっかり雛祭りの取り合わせになっていて、一足早く春を楽しみました。三人官女や雪洞の蓋置もかわいらしく。
前の師匠のところでは3月には必ず徒然棚を使った思い出があります。
徒然棚は淡々斎好みで珍しい菱形、桐の溜掻合塗(私は見たことがありませんが桑木地もあるそう)。上段が袋棚で、正面に四枚の襖があり、中央2枚の襖 . . . 本文を読む
炭手前で使用する羽箒(はぼうき)。炉縁や五徳の爪、風炉などを清めるために使用するが、羽の美しさにいつも使うのがはばかられるような気になる。
その羽箒の最上のものは、青鸞(せいらん)の羽で作られたもの、全体に細かく模様があり、丸いような柄がある見事な羽だと先生から聞いていた。実物を見たことはなく、ただただ想像を膨らませるばかりであった。青鸞とは一体どんな鳥なのだろう。そう思いながら、調べることも . . . 本文を読む
早いもので今年も後半に突入しました。
お茶の世界でもガラスのお茶碗や水指といった夏らしいお道具が登場し、お点前も涼しげな趣向のものになっていきます。
夏のお点前
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/8c31773651e4968206235acd1fff8267
平水指と平茶碗
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/4f6b40d605 . . . 本文を読む
日々、日差しや風に春を感じるようになりました。それとともに、茶席の設えも徐々に変化していきますね。
先日のお稽古では釣釜が釣られておりました。毎週整える炉の中には五徳がなく、広々として、下火を入れるのに目印がなくて、難儀しました。同じことであっても、少し状況が違うと迷うもの、年間通じて精進が必要だなあと感じたことでした。
茶道を習っている方には当然のことですが、釣釜は、その名の通り天井から . . . 本文を読む
炉の中に雪を入れるなど、玄々斎という方はなんて素敵な思い付きをする方だろうと毎年思う。
雪輪瓦の本歌は、玄々斎好み、全体が雪輪の文様の形をしていて、渦の彫がなされている。飴釉で、色紙形の金箔押し、直径24.2センチ、慶入作。
雪輪瓦の表裏の区別、ご存じですか。半分灰の中に埋まっているし、同じように見えるので注意したこともありませんでしたが、きちんと表裏があるのです。
釜をかける側は、釉薬が . . . 本文を読む
先日、葉茶漏斗の写真を載せました。
今日は、その上に乗っている、挽家の写真を載せます。
葉茶漏斗
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/bafec70e20daa2da26284bb189aaee3f
挽家とは、そもそもは仕服に入れた茶入を保存する為に木材をろくろで挽いて作った容器のこと。木地、塗物、蒔絵、竹、象牙など素材はいろいろある。挽家は挽家袋に入れ、箱に . . . 本文を読む
先生のお宅での炉開きに行ってきました。今年は土曜日のお稽古日の都合がつかなかった為、平日、別のグループで出席させて頂きました。メンバーが違うと雰囲気も違ってまたよいものです。土曜日よりも年齢層が高く、「昔はお稽古一生懸命やってたけど、今は楽しみにくるのよ、冗談ばっかり言ってるの」と楽しそうだった。
「本日は炉開き、おめでとうございます」で始まったお稽古。
正客と亭主の問答の勉強。亭主は最初 . . . 本文を読む
今年の淡交のテキストは、“懐石と頂き方の作法”。年間を通じて、懐石の流れを追いつつ、その場面で必要となる頂き方、心得、懐石道具、料理について紹介する試みのようだ。1月は懐石の一番最初の場面、“折敷を受け取り、飯、汁を頂く”。
何度か稽古茶事にて懐石の経験はあるとはいうものの、細かいところまで把握できていないので、購入することに決めた。
その中で、今回、懐石道具として、お箸と折敷が取り上げられ . . . 本文を読む