長崎といえば、、、、平和記念公園、カステラ、雲仙、さだまさしと浮かぶ言葉も知識も乏しい私です。GWにkazimodoさんから長崎土産を頂きました。福砂屋の最中と坂本屋の東坡煮。
福砂屋
http://www.castella.co.jp/h_index.html
坂本屋
http://www.sakamotoya.co.jp/annai/index.html
母親は両方とも知っていて、「カステラで有名な福砂屋ね、坂本屋もとっても有名よ~。」
福砂屋はカステラではなく写真のような最中で、自分で挟んで頂くので皮がパリっとしておいしかったです。ご馳走様でした。
坂本屋の東坡煮はいわゆる豚の角煮。豚の三枚肉を柔らかく煮たもの。角煮は大好きな一品です。
添えられた説明書には東坡煮は卓袱料理(しっぽくりょうり)のひとつとありました。
卓袱料理って名称は聞くけどどういう料理なんだろうかと思い、調べてみました。
長崎の郷土料理で、大皿に盛られた料理を円卓を囲んで食べる宴会料理のこと。普茶料理の配膳形式に長崎町民が作り出した和食・中華・オランダ料理をミックスした献立が盛り付けられたのが始まりとか。和華蘭(わからん)料理とも。
卓袱は、中国語で卓=テーブル、袱はテーブルクロスの意味。確かに中国料理は円卓を囲んで、大皿に盛ったものを皆で分け合って食べますね。
江戸時代に御朱印船が廃止され、中国貿易が長崎に限定されて中国人が滞在、更に出島を中心にオランダやポルトガル人との交流もあり、様々な料理や文化が入り混じって生まれた長崎ならではの料理といえそうです。
享保年間に関西に伝わり、文化文政年間には江戸でブームになったそうです。ひとりひとりにお膳が出されるスタイルが普通だった日本人には、テーブルを囲んで大皿で頂くというスタイルが新鮮だったのでしょう。
中国では大皿に盛られた料理を必ず少し残すのが礼儀(客が全部食べると足りないことを意味する)といわれますが、卓袱料理はどうでしょう?中国スタイルとはいえ、やはり日本らしく残さず食べるのが美徳でしょうか。
卓袱料理の振舞い方として、「お鰭(ひれ)」と呼ぶお吸物をホスト役が「お鰭をどうぞ」と挨拶し、それを飲み干してから大皿料理が振舞われるともありました。どんなお吸物でしょう~。
長崎に行ったら、この卓袱料理を体験しなくては!と思いました。
Kazimodoさんにお会いし、長崎の話や長崎在住の皆様のお話を伺い、更に、おいしい郷土土産を頂戴して、長崎がぐっと身近になりました。
他にも長崎ならではの文化があったら是非教えて下さい。そして近いうちに訪れる機会に恵まれますように!!
福砂屋
http://www.castella.co.jp/h_index.html
坂本屋
http://www.sakamotoya.co.jp/annai/index.html
母親は両方とも知っていて、「カステラで有名な福砂屋ね、坂本屋もとっても有名よ~。」
福砂屋はカステラではなく写真のような最中で、自分で挟んで頂くので皮がパリっとしておいしかったです。ご馳走様でした。
坂本屋の東坡煮はいわゆる豚の角煮。豚の三枚肉を柔らかく煮たもの。角煮は大好きな一品です。
添えられた説明書には東坡煮は卓袱料理(しっぽくりょうり)のひとつとありました。
卓袱料理って名称は聞くけどどういう料理なんだろうかと思い、調べてみました。
長崎の郷土料理で、大皿に盛られた料理を円卓を囲んで食べる宴会料理のこと。普茶料理の配膳形式に長崎町民が作り出した和食・中華・オランダ料理をミックスした献立が盛り付けられたのが始まりとか。和華蘭(わからん)料理とも。
卓袱は、中国語で卓=テーブル、袱はテーブルクロスの意味。確かに中国料理は円卓を囲んで、大皿に盛ったものを皆で分け合って食べますね。
江戸時代に御朱印船が廃止され、中国貿易が長崎に限定されて中国人が滞在、更に出島を中心にオランダやポルトガル人との交流もあり、様々な料理や文化が入り混じって生まれた長崎ならではの料理といえそうです。
享保年間に関西に伝わり、文化文政年間には江戸でブームになったそうです。ひとりひとりにお膳が出されるスタイルが普通だった日本人には、テーブルを囲んで大皿で頂くというスタイルが新鮮だったのでしょう。
中国では大皿に盛られた料理を必ず少し残すのが礼儀(客が全部食べると足りないことを意味する)といわれますが、卓袱料理はどうでしょう?中国スタイルとはいえ、やはり日本らしく残さず食べるのが美徳でしょうか。
卓袱料理の振舞い方として、「お鰭(ひれ)」と呼ぶお吸物をホスト役が「お鰭をどうぞ」と挨拶し、それを飲み干してから大皿料理が振舞われるともありました。どんなお吸物でしょう~。
長崎に行ったら、この卓袱料理を体験しなくては!と思いました。
Kazimodoさんにお会いし、長崎の話や長崎在住の皆様のお話を伺い、更に、おいしい郷土土産を頂戴して、長崎がぐっと身近になりました。
他にも長崎ならではの文化があったら是非教えて下さい。そして近いうちに訪れる機会に恵まれますように!!
長崎のカステラ屋の中にはカステラの切れ端(パンの耳のようなもの)を売ってくれるところもあるのですが、ここは老舗のプライドがあるのか、売ってないんですよ~処分されているんですって…勿体無いぃぃ。
長崎には桃の節句には桃カステラというものがあるそうですよ☆
買いに行きたかったのですが、今年は買いそびれてしまいました。
http://www.shooken.com/syohin/momo.htm
角煮は好きなんですが、最近胃がもたれてしまって…歳ですね
たまごさんの情報収集力はすごいですね。卓袱も尾鰭のはなしもおっしゃるとうりですよ。
しかしながら卓袱を振舞う長崎の有名料亭は私の個人的な舌でいうとなだ万と比較するとひとつ星、とても残念ですが致し方ない諸般の事情があるのです。
カステラだけは老舗の味をかろうじて維持していますが、おそらくつくり最中の方ががめずらしとの思うので選んだ私でした。
ひるがえって桃カステラはみかんさんのURLのは長崎のじげもん(長崎はえぬき)の私の個人的見解としてははほしふたつでしょうか。ここぞというのは小さいお店ですが別にあるんですよ。
あのちゃんぽんしかり、私が個人的に三ツ星をつけるところは中華街にはありません。これもとても残念です。観光立県長崎としては、全国シェアーの有名どころに頑張って欲しいなあとおもってますのに。
地方のいけない所は中途半端にもうけると努力をかまけてしまうことでしょうか。初めて食するひとはイメージと旅の雰囲気にやられてしまうのでしょうが、本当に味のわかるひとは騙せませんよね。
私の故郷の友人に味にうるさいシェフがいるんですが、彼は長崎の食菜にもっと地元の料理人は感謝しないといけないといっていました。感謝が希薄だと料理の味が低下するのだそうです。
もちろん、みかんさんの紹介された桃カステラがまずいとかそういうことではないんですよ。そこの息子は私の友達ですからね。ただ、わたしも他県の事情に関してはもっと、地元の方の情報があるといいのではという、逆をのべただけですので、おくみおきくださいませ。
うっすら福砂屋のカステラの切れ端を買って食べたような記憶があるのですが、他のお店のものだったのでしょうか… 何せ○十年前のことです^^;
東京ではよく長崎物産展が催されるのですが、確かにそこへの出店ものはイマイチで残念です。
>長崎の得意先の目の前に袱紗屋の工場があるのですが、それはそれは。でも、近いといつでも行けると思って案外行かないものですよね。
>長崎には桃の節句には桃カステラというものがあるそうですよ☆
HP添付ありがとうございます。かわいらしいですよね~。桃の節句の時期に行かなくては?!
長崎にはおいしそうなものが多いですね。すっかり色気より食い気の私です。
いずれもおいしく頂きました。
東京にはおいしいお店がたくさんありますが、やはり地元で地元の方と話しながら頂くと味も勝るように思います。
桃カステラも色々なご製があるんですね。
ついつい食に走ってしまいましたが、長崎の焼物や文化に触れるのも楽しみであります。
ザック背負っての一周旅行、なんと魅力的な。
私も九州をくまなく旅してみたいと思っているのです。ご縁がなくて九州にはこれまで一度も足を踏み入れていないのです。
といっても、長々廻るほどの日程がとれるはずもなく、まずは長崎からデビューとなりそうです!
その帰り、周遊券を持っていたので、佐賀平野でカササギという鳥を見て、大阪行きの電車始発の長崎へ。
長崎で食事を済ませ、長崎駅へ戻ってきて改札に入ろうとしたら、後輩が一言“先輩・・・切符無くしたヨ・ウ・デ・ス・・・”。
二人のポケットを探って、なんとか大阪まで帰って来ました。
懐かしい思い出です。
懐かしい思い出を教えて頂き、ありがとうございました。
カササギ、七夕ですね。何故この鳥を見に行こうと思ったのでしょう。
学生時代の思い出というのは忘れがたいですね。
日本では佐賀平野の一部にしか生息していないのです。
それで、九州まで来たこともあり、長崎に行く途中の佐賀で途中下車したのです。