早いものでこのブログも2周年を迎えました。昨年の5月29日、「来年また2年経ちましたとご報告できますように」と書きました。お蔭様で無事2年を迎えました。
一周年
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/99ffd13ae91f6905bed751be0e013e1e
最近、仕事や日常が慌しいこともあって、茶道に関して書きたいことはまだまだたくさんあって頭の中に浮かんでくるのですが、それを調べ、正しい形にしてアップすることができません。時間の使い方が下手なのでしょうが、そんなわけでここのところ日常のことや、嬉しい頂き物、身近な話題が多くなっております。茶道について知りたいと思う方には物足りないと思いますが、今年は気楽に続けていきたいと思います。皆様も気軽に楽しくコメント頂けたらと思います。
今年は2周年記念として、この“茶の湯 徒然日記”を始めるきっかけとなった“週末90分でできたこと”という雑誌取材の記事をご紹介することにします。ライターさんが私の拙い話をきれいな文章にしてくれました。如何にもできた人のように書かれている部分もあってこそばゆいですが、これを読んで茶道やってみたいと思う人がいると嬉しいなあと思っています。
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m-tamagoさんが茶道を始めたのは、大学生活にもすっかりなじんだ2年生の時。何かひとつ日本文化に関わるものを身につけておきたいと、サークルに入ったのが始まりだった。
「せっかく始めたのですから社会人になってからも続けたいと思って、なるべく近所であることを条件に先生を探したんです。今通っている先生のお宅はバスで片道15分くらい。長く続けるには、通い易いことも重要なポイントだと思います」
おけいこは土曜日の朝9時から始まる。月曜から金曜まで忙しく働く社会人には「土曜の朝くらいは」と、のんびり寝坊を決め込む人も多いようだが・・・・。
「もちろん、そうしたい欲求もありますよ(笑)。でも、土曜日に朝寝坊してしまうと、結局その日は一日なにもできなくなってしまいますよね。貴重なお休みなのに、それではもったいないです。だからこそ、あえて土曜の朝という時間帯を選んだのです」
土曜の朝もふだん通りに起き、お茶のおけいこでシャキッとした心構えをもって一日を始める。そのおかげで、土日がとても有効に使える効果は絶大という。おけいこが終わっても、まだお昼。自由に使える時間はたっぷり残っているのだ。
「おけいこは、大体6~8人で行われます。お茶を点てる役、いただくお客様の役を順番に。その中で、ひしゃくの持ち方などちょっとした所作を先生に直していただきます」
大学時代から数えると16年も茶道を続けているm-tamagoさん。すでにお茶の先生として最高のグレードである「茶名」のひとつ前、「正引次」となっていて人に教える許可を得ている。このように長く続けてきた理由のひとつには、先生の魅力も大きかったようだ。
「85歳になる先生が、とても素敵な方なんです。茶道はいろいろ決まり事が多い世界ですが、その由来に纏わるお話を伺うのが楽しく、毎回新鮮な感動があるんですね。器を回したりすることにも意味があり、それを知るのが楽しい。また先生のお宅にはいつも季節に合った掛軸やお花が美しく飾ってあったりと、ふだんのせわしない日常で忘れがちな季節感を味わえるのも魅力でしょうか。器ひとつとっても、季節によって違うものを使うんですよ」
お茶受けにいただく和菓子も季節感を演出してくれる。春には桜餅、初夏なら紫陽花や青梅をかたどったねりきり、涼しげな水菓子などその美しさに心が華やぐ。
「半年、一年と続ければ簡単なお点前の型を覚えて、お茶を点てられるようにはなります。ただ、続けるほどに型を考えなくてもできるようになる。動作がより自然に、美しくできるようになるのです」
通い始めた頃、一番最初に教わったのは、襖の開け方、閉め方だった。ざぶとんへの座り方、立ち方など和室での立ち居振舞いをしっかり身につけることができる。お稽古の場以外でも、プラスに働くことが多いそうである。
「ふだんのお稽古には洋服で通っていますが、特別なお茶会の場合は着物が原則です。そのたびに着付けを頼むのも面倒になったので、着付けも1年ほど習ってマスターしました。いつかは覚えたいと思っていたので、よいきっかけになりました」
茶道を入り口として礼儀作法が身につき、さらに着物、器など興味の幅もどんどん広がっていく。自分が豊かになり、美しく生活する姿勢をもたらす・・・・m-tamagoさんにとって、茶道は欠かすことのできない大事な人生の軸になりつつあるようだ。
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ご愛読頂き、ありがとうございます。よくコメント下さる方とお会いする機会も増えてまいりました。こちらでのご縁も一期一会、大切にしていきたいと思います。今後とも末永く宜しく御願い致します。
来年また3年経ちましたとご報告できますように。光陰矢の如し、節目があるとこれまでを思い返し、一日一日を大切に過ごさなくてはと思いますね。このブログもまたいい節目になっています。
一期一会
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/6355d661573db3ca8985ba76e30e469e
一周年
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最近、仕事や日常が慌しいこともあって、茶道に関して書きたいことはまだまだたくさんあって頭の中に浮かんでくるのですが、それを調べ、正しい形にしてアップすることができません。時間の使い方が下手なのでしょうが、そんなわけでここのところ日常のことや、嬉しい頂き物、身近な話題が多くなっております。茶道について知りたいと思う方には物足りないと思いますが、今年は気楽に続けていきたいと思います。皆様も気軽に楽しくコメント頂けたらと思います。
今年は2周年記念として、この“茶の湯 徒然日記”を始めるきっかけとなった“週末90分でできたこと”という雑誌取材の記事をご紹介することにします。ライターさんが私の拙い話をきれいな文章にしてくれました。如何にもできた人のように書かれている部分もあってこそばゆいですが、これを読んで茶道やってみたいと思う人がいると嬉しいなあと思っています。
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m-tamagoさんが茶道を始めたのは、大学生活にもすっかりなじんだ2年生の時。何かひとつ日本文化に関わるものを身につけておきたいと、サークルに入ったのが始まりだった。
「せっかく始めたのですから社会人になってからも続けたいと思って、なるべく近所であることを条件に先生を探したんです。今通っている先生のお宅はバスで片道15分くらい。長く続けるには、通い易いことも重要なポイントだと思います」
おけいこは土曜日の朝9時から始まる。月曜から金曜まで忙しく働く社会人には「土曜の朝くらいは」と、のんびり寝坊を決め込む人も多いようだが・・・・。
「もちろん、そうしたい欲求もありますよ(笑)。でも、土曜日に朝寝坊してしまうと、結局その日は一日なにもできなくなってしまいますよね。貴重なお休みなのに、それではもったいないです。だからこそ、あえて土曜の朝という時間帯を選んだのです」
土曜の朝もふだん通りに起き、お茶のおけいこでシャキッとした心構えをもって一日を始める。そのおかげで、土日がとても有効に使える効果は絶大という。おけいこが終わっても、まだお昼。自由に使える時間はたっぷり残っているのだ。
「おけいこは、大体6~8人で行われます。お茶を点てる役、いただくお客様の役を順番に。その中で、ひしゃくの持ち方などちょっとした所作を先生に直していただきます」
大学時代から数えると16年も茶道を続けているm-tamagoさん。すでにお茶の先生として最高のグレードである「茶名」のひとつ前、「正引次」となっていて人に教える許可を得ている。このように長く続けてきた理由のひとつには、先生の魅力も大きかったようだ。
「85歳になる先生が、とても素敵な方なんです。茶道はいろいろ決まり事が多い世界ですが、その由来に纏わるお話を伺うのが楽しく、毎回新鮮な感動があるんですね。器を回したりすることにも意味があり、それを知るのが楽しい。また先生のお宅にはいつも季節に合った掛軸やお花が美しく飾ってあったりと、ふだんのせわしない日常で忘れがちな季節感を味わえるのも魅力でしょうか。器ひとつとっても、季節によって違うものを使うんですよ」
お茶受けにいただく和菓子も季節感を演出してくれる。春には桜餅、初夏なら紫陽花や青梅をかたどったねりきり、涼しげな水菓子などその美しさに心が華やぐ。
「半年、一年と続ければ簡単なお点前の型を覚えて、お茶を点てられるようにはなります。ただ、続けるほどに型を考えなくてもできるようになる。動作がより自然に、美しくできるようになるのです」
通い始めた頃、一番最初に教わったのは、襖の開け方、閉め方だった。ざぶとんへの座り方、立ち方など和室での立ち居振舞いをしっかり身につけることができる。お稽古の場以外でも、プラスに働くことが多いそうである。
「ふだんのお稽古には洋服で通っていますが、特別なお茶会の場合は着物が原則です。そのたびに着付けを頼むのも面倒になったので、着付けも1年ほど習ってマスターしました。いつかは覚えたいと思っていたので、よいきっかけになりました」
茶道を入り口として礼儀作法が身につき、さらに着物、器など興味の幅もどんどん広がっていく。自分が豊かになり、美しく生活する姿勢をもたらす・・・・m-tamagoさんにとって、茶道は欠かすことのできない大事な人生の軸になりつつあるようだ。
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ご愛読頂き、ありがとうございます。よくコメント下さる方とお会いする機会も増えてまいりました。こちらでのご縁も一期一会、大切にしていきたいと思います。今後とも末永く宜しく御願い致します。
来年また3年経ちましたとご報告できますように。光陰矢の如し、節目があるとこれまでを思い返し、一日一日を大切に過ごさなくてはと思いますね。このブログもまたいい節目になっています。
一期一会
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/6355d661573db3ca8985ba76e30e469e
3年目に突入するのですね。
コンスタントに更新されていますから、2年も経つと相当な記事数になっているでしょうね。
いつもm-tamagoさんの知識の広さには感心させられるばかりです。
茶道って習えば習うほど知ること、学ぶべきことの多さに気づかされるばかりです。
それが楽しさでもあるのですが。
私も茶道が人生の軸といわれるような人になれるよう、日々励みたいものです。
これからも勉強させていただきます~
今後ともよろしくお願い申し上げます♪
たまごさんの茶道に向かうお気持ちが手に取るようにわかり、とても興味深く読ませていただきました。
私も、同じような気持ちでお稽古を始め、現在も続けさせていただいております。
たまごさんにはまだまだ遠く及びませんが、尊敬できる先輩として、今後ともどうぞ宜しくお付き合いをお願いいたしますm(__)m
どうぞこれからも、素晴らしいblogお続けくださいますよう・・・
私も2年半ぐらいになりますか、お稽古日記といっても簡単なものですが、いまのところ続いています。
茶道を通じていろんな事、いろんな方と交流でき幸せを感じます。
今後ともよろしくお願いいたします。
のぞくときだけのときもあり、
もうしわけないなぁっておもうこともありますが、
また、交流をさせてくださいね。
色々忙しいでしょうが、これからもよろしくお願いします。
感心しております。
引き続きのご精進を期待しております。
今後ともよろしくお願いいたします。
年齢では 私のほうが ずっと上ですが、若くてきれいな貴方に教わることばかりです。
同じ茶道の趣味 又機会がありましたら、ご一緒させてくださいね。
まとめて読んでいますが、楽しみにしていますので、今後ものんびり ブログ続けてくださいね。
そしてありがとうございます。
この1年も、しっかり勉強されて吸収多き1年だった事でしょう。
このご努力は誰にも真似できません。
3周年目も無理せず、m-tamagoさんらしく真摯な日記を楽しみにしております。
タマゴさんのブログは2周年だったんですね。内容の充実度合いからもっと永年書いておられるように思ってました。
私の方は3月までお茶会の準備で忙しくしてました。
お茶会は無事終わったのですが、今は結婚が決まり、その準備で忙しくしています。
お茶が縁で知り合って、これからも2人でお茶を続けていくつもりです。
ほんと、お茶に感謝です。