七事式には特別な道具が使われます。
<1>折据(おりすえ)
札を入れる厚紙の折箱で、大・中・小とある。
①小の折据は外部が紺、内部が金色で、上下がわかるように中央に“一”の字を書いたもの。
花月、一二三、仙遊、法磨、三友、唱和式に使用する。
②中の折据は小と同じ色で一回り大きく、中央に“関”の字を書いたもの。
雪月花に使用する。
③大の折据は外部が白、内部が金砂子散らしで、中央に“一”“二”“三”と書いた3種類がある。一二三全て使用するのが茶カブキ、一だけで員茶・花寄に使用する。
折据だけでも大中小。。。。小を使用することがほとんどですが。
<2>花月札(かげつふだ)
小の折据に入れる札では、札の表面に松の絵、裏面に花、月の絵のもの2枚と漢数字(一、二、三)が書かれた札3枚、合計5枚。
中の折据えに入れる札では、表面に松の絵、裏面に雪、月、花の字が書かれた札3枚と漢数字(一~六)が書かれた札6枚、合計9枚。人数によって漢数字の札数を変える。
<3>十種香札(じゅっしゅこうふだ)
香道具を応用したもので、表面に菊・桐・松・梅・桜・柳・竹・萩・水仙・牡丹などの絵、それぞれの花毎の小箱に裏面に月一、月二、月三、花一、花二、花三、一、二、三と書かれた札が1枚ずつと客(またはウ)と書かれた札が3枚、合計12枚の札が1セットになっている。
一二三、員茶、法磨、花寄に使用する。
<4>香盆(こうぼん)
真塗り、桑木地、長方形のお盆。左に聞香炉、右に重香合(上段に香包、中段に銀葉、下段はたきがら入れ)盆の中央に銀葉挟を置き、香箸を盆の手前中央の縁にもたせかけて置く。
香付花月、且座、仙遊、三友、唱和式に使用する。
<5>長盆(ながぼん)
茶カブキに使用。5個の小棗のうち2個の甲に試茶の茶師名(竹田、上林)を書き盆の手前に置き、残り3個の蓋裏に竹田、上林、客)と書いて盆の向こうに置く。
他、文台、花台、炭台、硯箱など花月によりいくつかの道具があります。
<1>折据(おりすえ)
札を入れる厚紙の折箱で、大・中・小とある。
①小の折据は外部が紺、内部が金色で、上下がわかるように中央に“一”の字を書いたもの。
花月、一二三、仙遊、法磨、三友、唱和式に使用する。
②中の折据は小と同じ色で一回り大きく、中央に“関”の字を書いたもの。
雪月花に使用する。
③大の折据は外部が白、内部が金砂子散らしで、中央に“一”“二”“三”と書いた3種類がある。一二三全て使用するのが茶カブキ、一だけで員茶・花寄に使用する。
折据だけでも大中小。。。。小を使用することがほとんどですが。
<2>花月札(かげつふだ)
小の折据に入れる札では、札の表面に松の絵、裏面に花、月の絵のもの2枚と漢数字(一、二、三)が書かれた札3枚、合計5枚。
中の折据えに入れる札では、表面に松の絵、裏面に雪、月、花の字が書かれた札3枚と漢数字(一~六)が書かれた札6枚、合計9枚。人数によって漢数字の札数を変える。
<3>十種香札(じゅっしゅこうふだ)
香道具を応用したもので、表面に菊・桐・松・梅・桜・柳・竹・萩・水仙・牡丹などの絵、それぞれの花毎の小箱に裏面に月一、月二、月三、花一、花二、花三、一、二、三と書かれた札が1枚ずつと客(またはウ)と書かれた札が3枚、合計12枚の札が1セットになっている。
一二三、員茶、法磨、花寄に使用する。
<4>香盆(こうぼん)
真塗り、桑木地、長方形のお盆。左に聞香炉、右に重香合(上段に香包、中段に銀葉、下段はたきがら入れ)盆の中央に銀葉挟を置き、香箸を盆の手前中央の縁にもたせかけて置く。
香付花月、且座、仙遊、三友、唱和式に使用する。
<5>長盆(ながぼん)
茶カブキに使用。5個の小棗のうち2個の甲に試茶の茶師名(竹田、上林)を書き盆の手前に置き、残り3個の蓋裏に竹田、上林、客)と書いて盆の向こうに置く。
他、文台、花台、炭台、硯箱など花月によりいくつかの道具があります。
何度しても楽しいですよね。
和歌を詠むのは避けたいですが・・・
十種香札、花柄が可愛くて好きです。
ルイビィトンの柄は、わかっていても、菊桐(高台寺)、とくに桐。 ボタンなんてでてこなく、ほとんどの子は、バラっていいます。笑っちゃいますよね。
花月 100回達成するには、あと何十回しなければならないかしら? 自宅では、なかなか人数が集まらなくて,そこが問題です。
写真でブログに書いて見る予定でしたので、他流のものも覗いてみてください。
m-tamagoさんとは何かつながっている気がしていますが偶然?それとも私の独りよがりかな!
ママの社中は5人いないのでお知り合いの方と集まってお稽古、京都から花月の先生に来てもらってます。
花月が好きになったのは・・・その先生が大好きだからです。
とっても素敵な先生で凛とした空気をもってらっしゃるとっても綺麗な方なんですよ!
教え方もママに合ってる感じ・・・だんだん引き込まれています。
これからも続けていけたらと願ってます♪
折据は、大きさによって使う花月が違うのでややこしいですね。
間違って買ってしまったこともあります(笑)
今日は夏日のような日差しのなか、着物姿でお稽古にいってきました(^^;)
わが社中では、8月末に花月発表会があるので、今日はその練習です。私は今年は且座のお炭をさせていただくことになりました。がんばります♪
折据の扱いは難しいですね。
昨年、員茶の亭主をつとめたとき、向きを反対にしてまわしてしまい、大汗をかきました!
花月、色々あって、楽しいけど覚えきれません!!
和歌は。。。。同じく避けたい。本当に茶道って総合文化ですよね~。
十種香札の花柄、微妙な柄もあってはじめは何の花?なんて思っていたのもありました。
>今の子供達は、日本の花なので、札がなになのか分からない。
実は私もいまいちはっきりわからない絵柄がありました。。。。
花月は人数が揃わないとできないのが難点ですね。
それに、今日はやろうと決めてやった方が頭に入りそうですね。
ブログ拝見させて頂きました。他流の七事式の様子を拝見できて嬉しいです。表と裏が協力して作り上げた式なのだと実感できました。ありがとうございます。
数茶と書くのですね。裏では員茶と書きますが。
>m-tamagoさんとは何かつながっている気がしていますが偶然?それとも私の独りよがりかな!
絶対、以心伝心ですね!これからも色々お話して、お勉強させて下さい。
月に一度の花月のお稽古、いいですね。
そうやって決まっていると必ず花月ができる、羨ましいです。
それに先生がお好きというのは何より素敵なことですね。
私も今の先生が大好きでだからこんなに長く続いてます。
お互い恵まれていますね~。
花月は色々あって、本当に覚えるのがややこしいですね。折据の扱いやタイミングも。
暑い中着物でお稽古、尊敬です~。
それにしても8月末の花月発表会とはどのようなことをなさるのでしょう?茶事形式ですか??
且座のお炭とは大役ですね。頑張って下さい。