『手紙』 東野圭吾
東野作品2冊目です。
これは映画化されていたなぁ…ということで借りてみました。
2人だけで生きている兄弟。
兄は弟を思うあまりお金に目が眩み思いがけず殺人を犯してしまい受刑者となります。
弟は兄の犯した事件のおかげで人生の歯車が狂い兄を恨みながら生きています。
そんな兄から弟のもとに毎月届く手紙。
兄からの陽気な手紙と対比するような形で弟の日常が描かれていきます。
一生懸命手紙を書く兄の気持ち。それを受け取れない弟の気持ち。
切ないです。
満足度:
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私も録画したものがどこかにあるのでみようと思っています。
ちょっとした間違いは人生の中でよく起こることだとは思いますが、
それに人命が絡むと当事者たち以外にも大きな影響を与えてしまう…
本当に考えさせられてしまいました
どうしてこんなに不幸が重なって行くんだろうと悲しかったです
映画も観ました。原作とちょっと違ったけれど
それなりに良くできていたと思います。
なぜ、人は人を殺してはいけないのか...
答えがこの本の中にあるような気がする。
娘にも読ませました