『あなたに大切な香りの記憶はありますか?』
【遠いあの日へ―八つの扉のどこからでもご自由にお入りください】
というサブタイトルに惹かれて借りてみました。
キーコーヒーのWEBサイトで公開された作品を本にしたものだそうで
阿川佐和子、石田衣良、角田光代、熊谷達也、小池真理子、
重松清、朱川湊人、樹のぶ子、各氏の短編集になっています。
どこからでも…と言われても
なんとなく順番に読んでしまいました。
朱川湊人氏の『いちば童子』は大阪の古い街並みが出てきたせいか
ちょっと懐かしい感じで気に入りました。
樹のぶ子氏の『何も起きなかった』は高校時代の友人との
メールのやり取りでのみ展開する話なのですが…女は怖いデス。
初めて読む作家さんもいましたが、
香りにまつわる物語が個性豊かに展開されていて
楽しめる一冊でした。
満足度:
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どんな風に香りが使われているんだろう?
気になるなぁ...気にな~る
ときどき新聞に「香り」にまつわるエッセイの広告がでていて、結構楽しんで読んでいます。
「香り」の印象って人それぞれでほんとうに面白いな~って思います。
読んでみたいなぁ~。
コーヒー絡みの話が多いのかなと思いきや、コーヒーが絡んでいるのは
2つぐらいだったように思います
あとは嗅いだことのある香り…本からふわーっと香るような錯覚に陥りました
そして私は久々にゆず茶を買ってしまいました
新聞に香りのエッセイ出ていますね。
お線香屋さんのでしたっけ。
私も気になって読んでいますよ