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大学時代:グリークラブ1年目総集編(後編)

2006年11月14日 | 音楽のルーツ
最終ステージは冒頭にも触れております「雪明りの路」です。

本当にこの組曲は北国の情緒が溢れる叙情的な曲で、演奏もなかなかよかったと思います。
LS君もこの曲は知っていて、最終曲「雪夜」の最後の部分。
吹雪が去ったあとの描写「案外明るくてもう路なんてなくなっているが、静かな青い雪明りだよ」という「青い雪明り」というところが雪国で暮らしたことのない人間にはわからないんだよね。なぜ青なの?白じゃないの?と聞かれるんだ。と言っていた事を思い出します。

確かに、雪明りって青い感じなんです。
あとで、もらった写真でわかったのですが、最後の曲のところで青いライトの演出がありそれがすごくきれいに写っていました。そんなことはまったく気が付かずに歌っていました。と同時に我々の演奏はスタッフのいろいろな方々に支えられて成り立っているのだということも感じた写真でもありました。

定演が終了すると、先輩がさあ、みんなロビーに出るぞ~という一声で、帰るお客さんをロビーで待ち受けます。そして、感謝の意味を込めて愛唱曲を歌って見送るのです。
これは、アフターと呼ばれ合唱のコンサートでは定番の行事。
最後は「ステンチェン」という曲をバックに団長が挨拶をして終演となります。
このアフターの雰囲気はすごく好きで、歌いながら感動がこみ上げ来たのを今でもすごく良く覚えております。

こうして私のグリー1年目はなんとか無事に終了したのでした。